あさイチメーク更年期~くすみたるみをカバーするベースメイクのコツとは?
4月10日のNHKあさイチで、メーク更年期対策講座なる企画を放映していたので、まとめてみました。
メーク更年期対策講座は3回にわたる企画で、今日はその第1回目。
ヘア&メイクアップアーティストの山本浩未さんが出演して
メーク更年期とはなんのことか、大人の肌悩み、くすみやたるみを隠すメイクの秘訣を解説してくださいました。
山本さんが語る、メーク更年期のくすみやたるみをカバーするメイクの秘訣とは?
使用化粧品も調べましたよ^^
あさイチのメーク更年期をカバーする秘訣とは
まずはじめに、メーク更年期とは何でしょうか。
メーク更年期とは?
メーク更年期について一言でいうと
・若いころと同じメークが似合わなくなって来る、違和感を案じる時こと、あるいは時期
です。
メーク更年期とは、一昨年秋ごろから美容雑誌でよく見かけるようになった言葉です。
あさイチでも、昨年2月に取り上げていましたが
⇒あさイチ メーク更年期に似合う40代大人メイク、下地や眉、アイメイクにチークとは?
これは
・顔全体が下がり、はっきりしなくなってくる
こともあるのだとか。
そう言われてみると、私も自覚症状ありありでギクっとするのですが
要は年齢を重ねると、加齢で肌の状態が変わってくるから、仕方がないと言えばそうなんですが
そのままではいたくないですよね。
そこで、今回は山本さんの出番です。
山本さんによると、大人メイクでは、白・黒・赤の3色使いがポイント。
この3色をバランス良く使うと、誰でも美人になれる、というのです。
もう少し詳しく言うと、
・白 影を消す⇒ベースメイクに
・黒 くっきりはっきりさせる⇒アイメイクに
・赤 血色を良くさせる⇒チークや口紅に
と、それぞれ役割に応じて使いわけます。
今日はそのうち、白を使ったベースメイクでたるみ、くすみを解消する技を披露してくださいましたよ。
まずはくすみから。
メーク更年期のくすみをカバーするベースメイク
くすみについて、山本さんは
・光の反射がうまくいかなくなった肌
とおっしゃっています。
なので、くすみ解消メークでは、「光をどう味方につけるか」がものを言うのですね。
そのためには、表面をきれいに整え、光がきれいに反射するベースを作ります。
そこで必要なのが、化粧下地。
大人メイクにとって、化粧下地は必須アイテム、とのことです。
色としては
オレンジがかったベージュがおすすめなのだとか。
ちなみにこの時、山本さんが使ったのは
こちらのベースだと思われます。
(エレガンスというのがわかったので調べました^^)
エレガンス パンプリフティング ベース R です。
メーク更年期のくすみに化粧下地の塗り方は?
まず、下地はまんべんなく塗りましょう。
肌に載せるときは、スタンプを押すようにポンポンと。
次に、両手を使ってフェースクリームのように伸ばします。
この時、余った下地を凹んでくるところ(こめかみ、目の下、頬の下)に重ねづけしましょう。
凹んだところがふっくら見えますよ^^
最後の仕上げとして。にスポンジで軽くパッティングして
肌になじませます。
メーク更年期のくすみ対策ファンデーションのコツ
メーク更年期の大人女子は、肌がドライフルーツのように乾いて縮んでしまっています。
なので、ファンデーションはリキッドタイプかクリームタイプがおすすめです。
ファンデーションの付け方のコツは
・額と頬骨の上にファンデーションを乗せる
・トントンと叩くように伸ばしていく
この時、余ったファンデーションを引っ込んだところに薄く伸ばします。
そのことで、仕上がりがよりなめらかで、ハリも出て見えるのです。
ファンデーションを付けるときのコツはもう一つあって
・パーツごとにきちんと塗って仕上げていく
です。
あちこち塗ると、厚化粧になってしまうからNGだそうですよ。
※番組で山本さんが使用していたのは、エスティローダーのこのファンデーション。
ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップです。
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では、たるみをカバーするベースメイクについて。
メーク更年期のたるみをカバーするベースメイクとは
顔のたるみには色々な部位がありますが、メインは
・ほうれい線
・目の下
・マリオネットライン
などがありますね。
これらのたるみは、真皮の中にあるアンカー構造というものが、加齢によって下がってしまうことが原因なのです。
と言っても、実はアンカー構造の下がり、20代から始まってしまうのだそうですよ。
自分で気がつくのが、40代になってから、と言うのですから。
私なども、40代後半から50代になるまで、全く注意しませんでした。
さてそんなシワたるみに使うのは、コンシーラーです。
しわたるみをカバーするコンシーラ―の使い方とは
ほうれい線など、気になるラインの下に、明るめのコンシーラーを入れます。
次に、指で抑えるようになじませます。
※抑える時は、ぼかし過ぎないようにしましょう
最後に、コンシーラーの上から、フェイスパウダーで抑えて崩れを防ぎます。
これで、白のベースメークが完成しました。
※コンシーラー、どうやらこれらしいです↓ ↓ ↓
なお、あさイチではコンシーラーの選び方についても解説してくれましたよ。
その選び方とは
メーク更年期のコンシーラーの選び方
・たるみ、ほうれい線を消すためには⇒肌より明るめの色を選ぶ
・シミを消すためには⇒肌と同じ色を選ぶ
・色の濃いシミには⇒オレンジが強めの色を選ぶ
シミについては、以前の記事にも書きましたが、
肌色より明るい色では、かえって浮いてしまうのですよね。
反対に、たるみやほうれい線には明るめの色、というのは、ちょっと意外に感じました。
でもこれ、考えてみると影になっているのだから、明るめの色を使ってプラスマイナスゼロ、なのでしょうね。
ということで、さすがプロのメイクテクニックだと納得してしまいました。
さらに、山本さんによると
・大人メイクの基本は
×隠そうとする
〇目立たなくする
・メイクは目の錯覚
なのだとか。
目の錯覚・・・確かにそうですよね。
なので肌にハリがなくなって平坦になってきても、メイクでカバーできるのでしょう。
まとめ
あさイチ放映のメーク更年期対策講座、第1回目をまとめましたが、いかがだったでしょうか。
これまでの内容は
★・メーク更年期とは、若いころのままのメークが似合わないと違和感をおぼえること
・対策としては、白黒赤の3色をバランスよく使う
・ベースメイクでは、影を消す白を意識。
★化粧下地
・大人メイクでは必須。
・オレンジ系ベージュがおすすめ
・塗り方は、なめらかに顔全体に伸ばし
凹んだところには重ね塗りして、ふっくら見せる
・最後にスポンジで軽くパッティングしてなじませる
★ファンデーション
・リキッドかクリームタイプがおすすめ
大人女子の肌は乾燥して縮んでいるので。
・顔のパーツごとにきちんと仕上げる
・凹んだところには薄く延ばす
私のおすすめファンデは人気のアレです。
それについて語った記事はこちら
★コンシーラー
たるみやしわなど、気になる線⇒肌より明るめの色を使う
指で押さえるようになじませたら、その上をぼかし過ぎないように抑える
崩れ防止のために、最後にフェイスパウダーで押さえる
シミには、肌と同じ色
濃いシミには、オレンジが強めの色を選ぶとよい
でした。
明日はメーク更年期の第2回目です。
その記事はこちらから
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★エスティローダーもいいけれど、こちらのファンデーションもおすすめです♪
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