ほうれい線を薄くする対策!姿勢と食事でできるエクササイズとは
先の記事に続いて、ほうれい線を薄くする対策第2弾です。
今回は、『ねこ背を直せば、顔が若返る』の著者・歯科技師の宝田恭子さんのアドバイスをご紹介しますね。
宝田さんは、
「食事中の姿勢と食べ方に気をつければ、ほうれい線を薄くすることができる」
と、おっしゃっています。
それは一体どういうことでしょうか。
ほうれい線を薄くする対策、すぐできる方法とは?
姿勢が悪いとほうれい線が出る
ほうれい線を防ぐには、まずは、
・猫背にならないこと。
そのためには
・背中、太もも、ふくらはぎの3つの筋肉を鍛えることが必要、
とのことです。
これら3つの筋肉は抗重力筋と呼ばれますが、何もしないと、1年に1%ずつ衰えていってしまうのだとか。
ネコ背になると、顔もうつむき気味になります。
すると、顔の筋肉もたるんでしまうというのですね。
ふだんはネコ背でない人でも、どうしてもうつむくことが多いのが、洗濯や食事中なのだとか。
ですので、この時は、こまめに姿勢をリセットすることが大事だそうです。
ほうれい線対策の食事方法とは?
そうそう、食事のときは、よくかむことも大切なのですね。
これは消化のためばかりではなく、そしゃく筋を鍛える、という意味もあるそうですが、それだけではありません。
噛むことにより、表情筋も鍛えられるそうなのです。
表情筋を鍛えることは、たるみやほうれい線の予防になるのだとか。
そこで宝田さんがすすめるのは、【そしゃくエクササイズ】です。
このエクササイズを、3度の食事で、それぞれ1回は実施してほしい、とのこと。
これはどういうエクササイズかというと、
まず、頭とあごが正面を向いていることを意識して
(ここより引用)
1.いすに座って、お尻をギュッと締め、かかとを10cm上げる。
2.食べ物を口に入れたら、いい姿勢の状態で右の奥歯でゆっくり5回噛む。
3.いったんかかとを下ろし、お尻をゆるめる。
4.再びお尻を締めかかとを上げて、食べ物を左に移動して、左側だけでゆっくり5回噛む。
6.かかとを下ろし、お尻をゆるめる。1~5を3回繰り返し、食べ物をのみこむ。
(引用ここまで:女性セブンより)
コツは、うつむかずに顎を後ろに引くイメージで実施すること。
うつむきながら食べるのは、NGだそうです。
このエクササイズ、どうでしたか?
簡単に実行できそう、といえばできそうですし、なんだか面倒、と思う方もいらっしゃるでしょうね。
私の場合は、食べ物はよく噛むほうだとは思いますが、姿勢については怪しいかも。
特に最近は、パソコンの画面遷移を待っている間、つい頬杖をついて、ネコ背になりがちです。
ですので、これには気をつけようと思います。
おわりに
ほうれい線を消す方法には、この他にメイクや顔のエクササイズもあるんですね。
メイクではありませんが、炭酸スプレーなどもいいかもしれません。
炭酸ガスを使った美容法については、また後の機会に書こうと思います。
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