日焼止めの選び方6つのコツ テクスチャー、肌質、シーン別に合う種類はどれ?
昨日の記事に続いて、今日は日焼け止めの種類と選び方について、第1弾です。
日焼止めと一口に言っても、色々なタイプがありますね。
テクスチャーだけでも色々です。
さらにウォータープルーフ、紫外線吸収剤不使用、白浮きしないタイプに下地効果もあるものなど。
ではどのタイプがどんな方に、またはどんな時によいのか書き出してみましょう。
1)テクスチャー別:ジェルにクリーム、ミルクタイプ、どれがいい?
これは肌質別に選ぶとよいそうです。
つまり
・クリームタイプは乾燥肌
・ジェルタイプは脂性肌
・ミルクタイプは混合肌
そして液状のスプレータイプ。
こちらはメイク直しに活用するといいそうですよ^^
ボディ用なら、背中を含めた全身用に、手早く使うのにも便利ですね。
では
2)敏感肌用日焼け止めは何がおすすめ?
先の記事でもご紹介しましたが、国産ブランドでは
ラロッシュポゼ、花王キュレル、NOV
敏感肌用高SPF日焼止めなら、最近知名度が上がってきた海外ブランドのロべクチンの日焼け止めがSPF50で低刺激が売り物です。
3)肌に優しい日焼け止めの見分け方は?
敏感肌ブランド以外で見分けるには、まずはこの表示があるかどうか、見てください。
《紫外線吸収剤不使用》。。
紫外線吸収剤は、肌表面で紫外線と化学反応を起こすので(これは肌に紫外線を届かせないためなのですが)、その時肌に影響を及ぼす可能性があるそうなのです。
ではその代わりに何を使っているかというと
《紫外線散乱剤》
これは紫外線を反射して、肌表面に届かないようにしているのです。
体表的な成分は、酸化亜鉛や酸化チタンなど。
おや?これって、ミネラルパウダーファンデーションの原料そのものですね。
そうです!
ミネラルファンデーションのパウダー粒子には、それだけで紫外線防止効果があるのです。
なのでどうしても日焼け止めが使えない方は、パウダータイプのミネラルファンデーション、それもミネラルファンデーションがいいですね。
今はサプリタイプの飲む日焼け止めもありますしね。
(これについてはまた後で記事にする予定です)
4)全身用日焼け止めは顔にも使える?二つの違いは?
ボディ・顔用と表示されているならYESです。
顔用と全身用の違いは成分ではなく、テクスチャーだそうですよ。
どう違うかと言うと
全身用は広い範囲に塗るため、伸びが良いテクスチャー
顔用は美容成分(保湿成分など)が配合されている場合が多いのだとか。
あとは下地効果があるものも。
私は最近、国産オーガニックの琉白で、顔用日焼止めに続いて全身・(-_-顔用も買いましたが、2つを比べるとまさにそんな感じです。
(※琉白の顔用日焼け止めについては、こちらの記事で
⇒オーガニックなのにSPF50でウォータープルーフのUV化粧下地・その1
全身・顔用については、また後日書きますね)
5)UV下地やファンデーションを使えば日焼け止めは不要?
私もそうですが、厚塗りが嫌な方や時短メイクで済ませたい方は、そう考えてしまいますね。
では答えです。、
下地やファンデーションのSPFが20~35程度なら、日常生活では大丈夫でしょう。
ただ時間が経つにつれて、汗で落ちてくるということはありますので、小まめなメイク直しは必要ですね。
日焼け止めと併用でも差しさわりはありませんが、その場合はそれぞれのSPF数値を足した効果がある訳ではありません。
たとえばSPF20の下地やファンデ+SPF30の日焼止めで、SPF50にはならないのです。
正解はSPFが高い方の数値にプラスα、だそうですよ。
6)汗で落ちにくい日焼け止めは?
ウォータープルーフタイプを選びましょう。
ウォータープルーフはクレンジングが面倒な時もありますね。
でも最近は、ウォータープルーフでも石けんで落ちるタイプもありますよ^^
さらに資生堂では、汗で強化されるタイプもあるというから驚きです。
これってビーグレンの、紫外線で保湿効果を出すファンデ(※2015サマーセール限定プレゼント品)と同じくらい、すごい発想の転換です。
それでは次回は、私が最近お気に入りの日焼止め化粧下地をご紹介しますね。
ノンケミカルの自然派なのになんとSPF45でウォータープルーフ、しかも石鹸オフできるんですよ^^
そのレビューはこちらです
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