オイルにジェルにミルクタイプ…それぞれのクレンジング料の特長と注意点は?
今回は、クレンジング料の種類や特長と、使用するときの注意について書きますね。
クレンジング料には、オイルタイプやジェルタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプと、いくつもの種類があります。
でも、共通点は、油分と界面活性剤と、プラスアルファの原料を使っていること。
では、なぜこれらの成分が使われているのでしょうか。
そして、私たちは、どれを選べばよいのでしょうか。
クレンジング料が落とす汚れは、メイクの油分の汚れです。
油となじむのは、やはり油。
クレンジングの油分で、メイクの油を肌から浮き上がらせます。
界面活性剤は、すすぎの時に、水と油をなじませる(=乳化)ため、配合されています。
クレンジングの種類は、これらの成分と、水との配合量の違いによるものなんです。
メイクを落とす力を、強い順に並べてみますね。
1.シートタイプ
2.オイルタイプ
3. ジェルタイプ
4、クリームタイプ
5.ミルクタイプ
・シートタイプは、、油分を省略し、界面活性剤の力だけでメイクオフするします。
メイク落としは強力ですが、その分、肌への負担が大きいことと、ふき取るときに、肌に傷がつきやすいので、注意が必要です。
・オイルタイプは、マスカラ落としに好評ですね。
手早く落とせる、という点も、人気の理由のひとつです。
ただ、水を加えた瞬間に、一気に乳化するものは、界面活性剤も、それだけ多く含まれているため、肌への負担も大きくなりがちだそうです。
・ジェルタイプ
透明タイプは、界面活性剤が多いので、肌への負担が大きいそうです。
クリームのような、乳白色のジェルなら、OKとのこと。
・ミルクタイプも、最近人気ですね。
肌にやさしい、というのがその理由だとか。
ただし、水分が多いので、メイクとなじむまで時間がかかるのと、肌をこすりがちな点には、注意してくださいね。
メイクオフ力は弱いので、薄いメイクが好きな方に向いているでしょう。
・クリームタイプ。
油分と水分のバランスが取れているとして、毎日のクレンジングにすすめられています。
色々ありますが、では何を選べばよいのかは、日頃のメイクによるのだそうです。
濃いメイクなら、クレンジング力の強いタイプ。
休日など、薄いメイクなら、弱いタイプでも十分だとか。
最近は、ミネラルファンデーションなど、石鹸だけで落とせるメイクも出ていますね。
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