春の肌に夏の肌、日本女性の美肌は四季の変化から!でも季節ごとのスキンケアは、ここが注意
ここでは四季のうち春と夏の肌の状態と、それに応じたスキンケアについて書きますね。
日本女性のキメ細かな肌を作るのは、四季の変化も関係しているそうです。
ヨーロッパの国々、特にフランスは、夏はすっきり爽やかで、気温もさほど高くなりません。
冬は雲や雨が多く、湿度もさほど下がらないのですね。
(夏に比べて、です。全体的には、日本より乾燥しています)
それに比べて、夏は高温多湿で、冬はカラカラに乾燥する日本。
季節による、この差が、日本女性の肌にはマッサージ効果があるだとか。
また、冬の日照時間が短いことも、紫外線の害から肌を守ってくれているそうです。
このように、私たちの肌をみずみずしく、キメ細かにしてくれる四季の変化ですが、それだけに、シーズンに応じたスキンケアが必要になるのですね。
実は、お肌にとって、本来、要注意なのは春で、一番コンディションがいいのは夏なのだそうです。
ちょっと意外ですね。
まあ、春先は天気も不安定で、気温や湿度、紫外線も変化します。
花粉が風に乗って、飛び交うときでもありますね。
自律神経の働きも切り替わるときですから、いろいろと変化が起きるのもわかります。
お肌にとっては、冬の化粧品が合わなくなることも。
そんな時は、やはり肌を大事にして、保湿ケアをすることだそうです。
続けて、今回は、春と夏の肌と、スキンケアの注意について書いていきますね。
4月になると、気温も上昇するとともに、紫外線も強くなります。
そして5月から6月。
実はこの時期、生活紫外線(UVA)がピークになるのだそうです。
これは目に見えて、日焼けを起こす紫外線ではありません。
でも、ほうっておくと、シワやたるみなど、肌の老化を引き起こしてしまうのです。
それに加えて、5月からは、レジャー紫外線(UVB)も急増します。
ですので、やっぱりUVケアを忘れずに、とのことでした。
そして夏の肌。
夏と言えば、あせもや日焼けなど、肌には要注意のイメージですね。
ところが実際、この時期は、汗に含まれる天然の保湿成分(NMF)の一種、乳酸ナトリウムが肌を守ってくれるのだそうです。
ですから、夏に注意が必要なのは、UVケアと冷房による乾燥対策なのだとか。
言い換えれば、それさえ気を付ければ、夏の肌は最強だそうですよ。
さて、月ごとのスキンケアはというと
6月は、雨が多い季節ですが、紫外線A波は、雨の日でも降り注いでいるそうです。
そのため、雨が降っていても、UVケアはやっぱり必要。
また、雑菌が繁殖する季節でもあるので、アレルギーにも注意する必要があるそうです。
部屋も清潔にしていないと、カビや雑菌にやられてしまうかもしれません。
食中毒でなくても、カビや雑菌によるアレルギーには、気をつけたいですね。
そして7月。
肌や髪が、日焼けによるダメージを受けやすいときです。
特に、肌は春からずっと、紫外線を受け続けています。
また、皮脂や汗で汚れがたまらないよう、肌を清潔に、とのことでした。
最後に8月。
この時期、要注意なのは、冷たいものの飲みすぎだとか。
これは、血行不良だけでなく、むくみの元にもなるそうです。
エアコンで、体温調節がうまくいかなりがち。
お肌の乾燥にも、注意が必要です。
あとは定番の、あせもや虫刺され。
…こう見ると、夏は自然というより、人工的な環境が作り出すものに、注意が必要なんですね。
でも、地球温暖化が進む今は、昔のようにエアコンなしでは過ごせないのも、また事実です。
体を冷やさないように、肌を乾燥させないように、お互い気を付けて、美肌をキープしましょう。
秋と冬のスキンケアについては、また後の機会にお話ししますね。
参考:『日本女性のための本当のスキンケア』
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