梅雨でも注意！インナードライ肌のチェックとスキンケア対策、３つのポイントとは？
自分の肌がインナードライかどうかのチェックと、その対策についてです。
そろそろ梅雨も近づいてきましたが、湿度の高い日が続くと、お肌が乾燥する心配もないとお思いの方も多いのでは？
ところがこれには、落とし穴があるのですね。
それは、”隠れ乾燥肌”。
一見、乾燥肌には見えないけれど、実は乾燥している肌のことです。
インナードライ肌、ともいいますね。
あなたが最近、肌にハリがなくなってきたり、肌がむずがゆいと感じることがあれば
それはもしかしたら、隠れ乾燥肌かもしれません。
隠れ乾燥肌は、肌の手入れが不十分だと、なりやすいそうですよ。
スキンケアの基本は保湿ですが、これが意外と忘れやすいようです。
たとえば、5月に肌のカサつきを感じる人。
もしかしたら、液を使わず化粧水だけですませていませんか？
そうだったら、それはNG。
爽やかな5月は、それだけ湿度が低いということです。
個人差はありますが、、乳液までは必要だそうですよ。
6月からの梅雨時も、同じなんですね。
湿気が多い季節に、スキンケア製品を「しっとり」から「さっぱり」に変えた時、隠れ乾燥肌になりやすいのですって。
肌が乾燥すると、肌のカサつきばかりでなく、逆に皮脂過剰で、ニキビができたりするのです。
※詳しくはこちらで→アトピー肌や乾燥肌だけじゃない、ニキビ肌にも保湿ケアが必要な理由とは
では、隠れ乾燥肌に、十分な対策をしてあげなかったら？
肌のバリア機能は低下して、外部の刺激に弱くなってしまいます。
このまま夏になると、強い紫外線、汗、エアコンの風などの刺激がいっぱい。
その時、肌トラブルが表に出てきてしまうのですね。
また、神経線維が表皮の近くまで上がってくるため、肌はよけい敏感になり、かゆみも一層、増すことに。
そうなったら大変です。
これは、皮膚科の診療が必要なレベルですね。
それでは、”隠れ乾燥肌”になってしまったら、どんな対策をすればよいのでしょうか。
下に、3つのポイントをあげますね。
１）守ること
スキンケアでは、肌に刺激を与えないことを心がけましょう。
それにはまず
・日焼けによる乾燥を防止すること
日焼け止めや帽子などによる、紫外線対策ですね。
・使用する化粧品は、無添加のものを選ぶ
肌に異状がある場合は、刺激の少ないコスメがおすすめです。
化粧品を変えてから肌トラブルになる場合も多いですね。
ただ、こんな場合もありますから、肌の状態は、普段からチェックしておきましょう。
２）与えること
肌は、十分な保湿が必要です。
特に気を付けたいのが、洗顔後の乾燥。
これを防ぐためには、5秒以内に保湿することだそうです。
また、化粧水をはじめとする基礎化粧品は、使用量を惜しまず、たっぷりつけることも大切です。
（高価なものである必要はありません。
いけないのは、もったいないと、使用量を守らないこと。
これでは、意味がないのですね）
顔だけでなく、首やデコルテも保湿しましょう。
３）洗いすぎないこと
肌の乾燥が気になる方は、朝の洗顔は、、ぬるま湯だけでもいいそうです。
（参考記事：『週刊女性』）
梅雨時の隠れ乾燥肌の注意、どうでしたか？
こう見てくると、自分の肌が、今どんな状態なのか把握することって、大事ですね。
それでは最後に、★お肌の隠れ乾燥度チェック表★です。
（引用）
１．朝晩、洗顔料でサッパリ洗うのが習慣
２．肌のテカリ、べたつきが気になる
３．脂とり紙で皮脂を徹底してとる
４．キメが粗く毛穴が目立つ
５．化粧くずれしやすい
６．肌がごわつく
７．メークののりが悪い
８．洗顔後すぐにスキンケアしないとつっぱる
９．体調変化や季節の変わり目に肌の調子が悪くなる
１０．肌にかゆみを感じることがある
（引用ここまで：週刊女性より）
YESの数が
・０～１個なら
今は大丈夫。ただそれでも、乾燥しやすい目元や頬などのケアには気をつけて、だそうです。
・２～６個
”隠れ保湿”が進行中。
夏を過ぎて秋になると、お肌が枯葉状態に、なんてこともありそうだとか。
それを防ぐには、上の保湿対策をしっかり実行しましょう
・７～１０個
乾燥が、かなり進んでいます。
これは”隠れ”ではなく、重度の乾燥肌の可能性も。
肌も敏感になっているので、低刺激の化粧品を選ぶことも大切です。
（参考：週刊女性）
湿度が高いかといって、油断は禁物なのですね…。
今は○月だから、とか、以前はこうだったから、と思い込むのは要注意なのだなあ、と、改めて思います。
※こんな可能性もありますけど
→治らない肌荒れや心身の不調、原因は思いがけない食べ物かも？
次回は、お風呂についてです。
→肌トラブルと乾燥を招く入浴法と、解決策について
★こちらも要注意★です
⇒夏の肌、実は乾燥に注意！肌のチェックとスキンケアの秘訣とは
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