普通肌 脂性肌 乾燥肌~肌質って変化するの?
肌質、つまりお肌のタイプは、一般にこのように分けられますね。
脂性肌、乾燥肌、混合肌。
それに、敏感肌、さらにはアトピー肌という分類が加わったりします。
皮膚科医によっては、医学分野では、このような用語はなくて
本来の肌は、こんな単純に分類できるようなものではない、という方もいらっしゃいます。
ただ、その方も、自分の肌質について知っておくことは、とても重要だとおっしゃっているんですね。
では、その肌質を決めるものとは、何でしょうか。
それは、皮脂の分泌量と、角質の水分量なのだそうですよ。
それぞれの肌では、どうなっているかというと
まず、・普通肌。
ノーマル肌とも言いますね。
普通肌は、水分が多く、皮脂量は少なめ、というか、
適度な皮脂が、みずみずしい潤いを保っているそうです。
次に、・脂性肌。別名、オイリー肌ですね。
こちらは、水分も皮脂量も多いため、お肌はベタつきやすく、ニキビもできやすいんです。
・乾燥肌。別名ドライ肌ですね。
脂性肌とは反対に、水分も皮脂量も少ない肌質です。
肌内部の水分を守ってくれる皮脂が少ないため、お肌はかさついたり、肌荒れを起こしたりします。
・混合肌。コンビネーション肌とも言います。
皮脂が多い部分と、少ない部分と両方あります。
たいていは、鼻筋から額にかけて(Tゾーンと呼ばれる部分ですね)がべたつくのに、目元や頬はかさついたりします。
ところがこの肌質、一定のものではないんですね。
春夏や秋冬といった季節によって、また、体調によっても変化するのが、肌質だそうです。
その変化とは、例えば
春や夏といった、気温の高い季節には、肌質はオイリー気味になりますが、気温も湿度も下がる秋冬には、肌は乾燥しがちになります。
体調をくずしたときは、お肌も荒れがちになりますし、女性なら、生理の周期にしたがって、女性ホルモンのバランスも変化します。
女性ホルモンが肌に与える変化については、こちらの記事
⇒<a href=”http://bikatucosme.com/?p=12“>2つの女性ホルモン、お肌に与える影響とは</a>
ですから、お肌のサインに注意して、そのときに合ったスキンケアをすることが大事なんですね。
敏感肌とアトピー肌については、また後の記事で、触れることにしましょう。
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