ウェストがくびれでお腹がへこむ?池谷敏郎ゾンビ座り効果とは【今でしょ】臓器別ダイエットその3~腸
6月21日放映『林修の今でしょ!~臓器別ダイエット』その3です。
今回は腸のダイエットとして紹介されたのは、
「ゾンビ座り」。
腸を吊り上げる《腸腰筋(ちょうようきん)》を鍛える座り方でした。
といってもただじっと座るだけではなくて、
夕食2時間あとに行うストレッチ、といったらいいのでしょうか。
●ゾンビ座りの手順について
これはとってもシンプルでした。
・椅子に座り、腕を前に出して、肩の高さに上げる
このとき、手先は脱力してだらんと下げる
・頭は下げる。おへそをのぞき込むように
・5秒かけて、息を吐きながら背中を丸める
・今度は息を吸いながら、5秒かけて戻る
・ゆっくり3回繰り返す
これだけなんです。
実はこのゾンビ座り、
《ウェストのくびれ筋を刺激してお腹が凹む》
効果があるそうです。
コツは”ゆっくり”。
なぜなら、速くやると体の外側の筋肉だけを使ってしまうからです。
体をゆっくり動かすときとは、使う筋肉が違うのですね。
この場合、腸腰筋は腸を吊り上げる働きをするインナーマッスルなので、スローな動きがキモなのでしょう。
池谷先生がブログでおっしゃっていますが、ウェストの引き締めについてはあまりにすごい効果がでたので、逆にオンエアできなかったとか。
(多分、薬事法にひっかかるのでしょう)
ただこれは、腸腰筋などが内臓をひっぱり上げる効果で、一時的なものだそうです。
大きなダイエット効果につなげるためには、其の1その2の食事に関するダイエットと合わせて長期的に実施するといいそうですよ。
早く痩せたい方は、次の方法も合わることがおすすめだそうです。
●5秒足踏み
5秒足踏みの方法は、次の通りです。
・イスに深く座り、足を90度に曲げる
・片足ずつ5秒かけてゆっくり上げ、5秒かけてゆっくり下ろす
足を上げるときは、お腹を少し凹ます感じでやるのがコツです。
あとはやっぱり、”ゆっくり”がキーワードですね。
ひとつ補足です。
一見運動量は多くない運動ですが、汗ばむのは、普段使っていない筋肉を使ったしるしだとか。
●なぜ夕食2時間後なのか?
池谷先生のご説明では
・空腹時では、せっかくついた筋肉のタンパク質が運動のエネルギー源として消費される可能性がある
からだそうです。
その点食後2時間後なら、体内にちゃんとエネルギーを確保しているから、
という理由でした。
そういえば、先日の情報でも運動をする時間帯について
・ダイエット目的なら朝
・筋トレ目的なら夕食2時間あと
と解説されていましたが、それにはこんな理由があったのですね。
思わず納得です。
●私のゾンビ座り実践感想
ソンビ座り、私もやってみました。
見た目は決して目立つ動きではありませんが、下腹部全体に筋肉痛、とまではいきませんが、軽い疲労感がありました。
特にお腹の丸く脂肪がついた部分の両脇です。
この感じは覚えがあるわ。
そう、MTGのアレ。お腹に貼るEMS筋トレギア、sixpad(シックスパッド)のAbsFit(アブズフィット)です。
それならゾンビ座りをやっていれば、シックスパッドいらないじゃん?
という考えが頭をよぎりましたが、やっぱり疲れた時や忙しい時にも欠かさずやるなら、シックスパッドの方かな。
と思いつつ、シックスパッドも最近はさぼっていました。
せっかくこちらも手ごたえを感じていたところなので、また再開しないとね。
と反省。
ついでにウェストに貼るタイプもほしいんですけどね。
いやこうじゃないよ↓
ではいよいよ、次回は臓器別ダイエットのその4で完結です。
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