40代でどんなファンデも似合わなくなった時、メイクのコツはどうすればいい??
今回は、アラフィフ女性のために、ファンデーション選びや付け方のコツについてお伝えします。
40代以降になると、今まで何気につけていたファンデーションが、肌色に合わなくなっていると気づくとき、ありますね。
私も45歳過ぎてアラフィフになると、これまでのファンデーションでは顔が浮いてしまうと感じるようになりました。
その時は、そこであれこれ試行錯誤を重ねたものでしたが、今はいろいろと、よい情報があるものです。
最近はいろいろな雑誌でも『メイク更年期』なんて取り上げられて、2017年2月23日にはnhkあさイチのコーナーでもありましたね。
この記事では、それらの雑誌から色々、まとめたものです。
去年までのファンデーションが似合わない原因と40代の対策は?
40代でファンデーションが似合わなくなってしまった原因は、《肌のくすみ》なんですね。
もともと色白さんだった方には、ちょっとショックかもしれません。
でも、40代ってホルモン変化などで、肌の変化も激しいのです。
45歳以上で更年期を迎えると、美女ホルモンと言われるエストロゲンも減少して、肌のトーンも変わってくるのです。
そこでファンデーションを替えてみても浮いてしまうばかりで、似合わないとしたら?
それはファンデーション選びのポイントが違っているのかもしれません。
40代のファンデーション選びとメイク時のコツは?
ファンデーションの色は、首の色に合わせて選ぶ。
これはよく言われることですが、できるなら首だけでなく、デコルテ全体に合う色がベターです。
そのためには、デコルテの開いた服を着てファンデ選びに出かけましょう。
(でも冬は、首元から冷気が入らないように、しっかり防寒しましょうね)
ただ注意が必要なのは、おすすめの色は首やデコルテに《合う色》であって、《同じ色》ではないことです。
こちらのファンデでは、首と顔の境目を見て、と言っていますし。⇒シミ毛穴カバーに人気のリキッドファンデお試しした
そこに気を付けて選ぶと、40代女性の場合、今までのファンデよりワントーン落とした色合いのほうがしっくりくるパターンも多いですね。
でもそれでいいのです。
この方がファンデも浮かなくて、ナチュラルでヘルシー。
チークやリップを変えなくてもよかったりしますから。
もしもオークル系でしっくりこない場合は、ピンク系にも目を向けてみましょう。
今は各メーカーも、血色や温かみのある肌色を意識しているため、ピンク系は豊富な色がそろっているそうなので。
(美ST1月号より)
ピンク系は若々しく元気に見せてくれるというメリットがありますよ。
ファンデーションの付け方も気を付けましょう。
顔色をカバーしようとして、ファンデの厚塗りになっていませんか?
厚塗りファンデは、かえって浮いてしまったり、血色が悪く見えてしまいます。
ファンデの使いすぎをチェックするポイントは?
自分では気づかなくても、ファンデの底が丸く見えていたら、使いすぎのサインです。
これはファンデをスポンジに取る時、ギュッと押し付けているからなんですね。
実は私もそのパターンでした。
もしも当てはまるなら、スポンジに取る時に気をつけてくださいね。
そしてファンデを顔につけるときも、コツがあります。
あなたがもしも、「疲れている?」と聞かれることが多かったら、ファンデの伸ばし方が原因かもしれません。
疲れ顔を解消するファンデーションの付け方のコツ
実はファンデを顔の内側から外側に向かって伸ばすと、肌に無数のスジが残るのだそうです。
そのため、顔が大きく見えて、陰も強調されてしまうことに。
これを避けるためには、
(引用)
(前略)老廃物を流す静脈に沿った血流マッサージを兼ねた8方向塗りがおすすめ。顔色がよくなるうえ、立体感が出ます。(引用ここまで:『美ST』1月号より)
8方向塗りのやり方は、次の通りです。
1.まぶたの下、黒目の中央部分からななめ下に普通に塗る
2。頬の中央、頬骨の下から鼻筋の中央に向かって斜め上に普通に塗る
3。鼻の頭から眉間に向かい、上方向に普通に塗る
4.目尻から目の下、下瞼⇒目頭⇒上まぶたと回り込むように薄く塗る
5.額の中央から横に、黒目の中央から上に伸ばした線まで薄く塗る
6.5、で伸ばした部分から先を、眉尻に向けて薄く塗る
7.ほうれい線中央部から人中(鼻の下にあるくぼみ)に向かって、薄く塗る
8.頬の下から口の下に向けて、斜め下に薄く塗る
こう見ると、血流マッサージって大切ですね。
40代50代のスキンケアでも、老廃物を流すためにはマッサージもマストですから。
さて次に、ツヤ肌を目指しているのに、テカリに見えてしまう方へ。
テカらずツヤを出すコツは?
この解消策は、フェイスパウダーを使います。
最初は顔全体に、次にフェイスラインにしっかりのせましょう。
(引用)
肌表面をサラサラに整えて、化粧くずれしにくい土台を作ってからツヤを足して下さい。
(中略)
若々しく見せるのに必要なツヤは目元のCゾーンと鼻筋。
フェイスラインにパウダーをのせ、テカリを抑えれば欲しいところのツヤが目立ちます。(引用ここまで:『美ST』1月号より)
なるほど~、ポイントを引き立たせるためには、足すだけではなくて、抑えることも大切なんですね。
私などはズボラなので、つい全部パウダーをはたいて、それきりになりそうです。
ちょっとこれは反省しなければ。
次回は血色が悪い時のメイクのコツについてお伝えしますね。
ファンデーションの選び方の補足もありますよ。
⇒ チークで血色を良くするメイクのコツ、40代のカラーや入れ方もご紹介
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