敏感肌2タイプの見分け方、対策はどうすればいい?~私の体験もご紹介
敏感肌2つのタイプと見分け方、敏感肌になってしまった時に私が取った対策について、書いていきますね。
前の記事では、敏感肌になる5つの理由を書きましたが、実は、以前から薄々と思っていたのです。
敏感肌といっても、その実態は、肌の乾燥と、アトピー性皮膚炎の2つに分かれるのではないかって。
そうしたら、まさに同じことをおっしゃる方がいらっしゃいました。
それは、テレビでも活躍中の皮膚科医・友利新先生です。
敏感肌のタイプは2つある?
友利先生の著書から引用しますね。
(ここより引用)
敏感肌は大きく分けて2つあります。
乾燥肌がベースとなっているものと、乾燥に加えて食物や化学物質などの影響を受けてアレルギーを起こしている場合です。(引用ここまで:『肌美人になるスキンケアの基本』p106より)
前者は、少しずつ改善していくものですが、後者は、皮膚科の受診をすすめていらっしゃいます。
これは、一時的な敏感肌なのか、アレルギー体質なのかは、ものなのかそうでないのか。
自分では、なかなかわかりにくいからです。
もしもアレルギーだった場合は、金属やアクセサリー、化粧品など、原因となっているものを突き止めることが大切です。
それでは、ご自分が敏感肌の可能性があるでしょうか。
敏感肌の見分け方 プロが教えるチェックリスト
友利先生のチェックテストをあげておきますので、気になる方はご覧になってくださいね。
(ここより引用)
・睡眠不足が続いている。
・ストレスがたまっていて、発散できていない。
・疲れがたまっている。
・外食やコンビニ食が多く、偏食がある。
・何かにアレルギーを起こしたことがある。
・インナーや洋服がこすれて、かゆみを生じたことがある。
・日光に当たってかゆみや赤みを生じたことがある。
・汗をかいて、かゆくなったことがある。
・季節の変わり目に体調が悪くなる。
・普段使っている化粧品に、急に違和感を覚えることがある。
・寒い季節、布団の中や湯船の中で、急に体がかゆくなったことがある。
・冬には、すねや腕が”粉ふき肌”になる。
(引用ここまで:『肌美人になるスキンケアの基本』p106より)
敏感肌の可能性があるのは、4つ以上が当てはまった方だそうです。
私の場合は…5つがYESだったので、ちょっと微妙なところでしょうか。
今のところ、皮膚科に行くほどひどくはな…いえ、過去には何回かありました。
敏感肌になった時の対策、私の体験
思いがけなかったのは、こめかみの皮膚が炎症を起こして、赤むけになったときです。
これは、メガネのフレームについている金属が原因と言われました。
今まで、何年もかけてきたメガネなのに、これは意外でした。
ただ、いつの間にか、フレームが歪んで、そのわずかな違いから、皮膚をこすっていたらしいのです。
ですから、フレームを直すと、炎症は間もなく治ってしまいました。
後は、入浴剤にも要注意でした。
ある年の夏、、腕や足に赤くてかゆい、かぶれができたのです。
20代はじめの頃、日光や汗にかぶれて発疹ができた経験から、何が原因なのかと思ったら、
原因は、炭酸入りの発泡入浴剤でした。
この時は、病院に行っても原因がわからなかったのですが、自分で”もしや?”と思ったのです。
そして炭酸入り入浴剤の使用をやめたら、肌は間もなく元通りに。
この時、自分はやっぱり敏感肌なんだな~と、改めて思ったのですね。
ちなみに、数年後、別の発泡タイプではない、炭酸入りの入浴剤を使ったとき、数日後に肌に違和感を覚えたのです。
もちろん、何に反応するかは、人によって違います。
私の場合も、炭酸入浴剤といっても、1度か2度くらいの使用では、異状は現れません。
そして最近話題の、炭酸美容。
こちらは、スプレーやムースなどを、ある程度の期間使っても、何ともありません。
ですから、炭酸そのものが問題ではないようなのです。
入浴剤の場合、一緒に使われている何かの成分が、もしくは、色々なものが複合されて、あのような症状を起こしたのかもしれませんね。
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