敏感肌のスキンケアや食事、ここに注意~生活編
今回は、敏感肌になった時、普段の生活でできる対策についてのお話です。
赤みやかぶれ、かゆみなどの肌トラブルが起きた時、お肌はとにかく保湿ケアを、ということは、以前の記事にも書きましたが
じゃあ具体的には、どうしたらいいの?
という訳で、今回はもう少し、突っ込んでみますね。
敏感肌は、肌のターンオーバーが乱れて、角質層に、十分な水分保持ができなくなっているのです。
肌のバリア機能も弱まり、外部の刺激に反応しやすくなっていますね。
●こんな時のスキンケアは、
まず、
・ていねいな洗顔
・化粧水で水分補給
・乳液かクリームでフタをする
というのが、皮膚科ドクターたちのおっしゃる定番です。
この時は、皮膚に刺激を与えないことも大事ですね。
ですから、化粧水を使うときは、パッティングは避けて、手でなじませましょう。
もちろん、使用する基礎化粧品も、大切です。
普段から肌トラブルが起きた時に備えて、低刺激の化粧品を用意しておきましょう、というアドバイスもあるんですね。
刺激の少ない化粧品とは、アルコールや角質除去成分などが不使用のものです。
こんな時は、化粧品を変えたくなっても、まずはケアをきちんとして、肌が元に戻るまで待ちましょう。
日焼け止めも、刺激の少ないものを選びましょう。
ファンデーションは、パウダータイプが良いそうです。
なぜなら、刺激が少ないからだとか。
または、保湿クリームの後、フェイスパウダーを軽く乗せるとよいそうですよ。
クレンジングも、洗い流せるタイプを選び、あまり時間をかけないように、とのことでした。
もしも保湿ケアの段階で、かゆみや赤みが起こったら…?
その時は、すぐに皮膚科を受診してください、とのことでした。
●スキンケア以外で気を付けること。
体調が悪化した時や、疲れた時、突然敏感肌になることがあります。
そんな時は、十分な睡眠を摂ったり、お風呂でリラックスしましょう。
生理前に敏感肌になる方の場合は、体を温めましょう。
ストレスが原因のこともあるので、普段から、気持ちを発散する方法を見つけておくのもおすすめです。
●食べ物
これも大事ですね。
基本は、規則正しい食事をとることなのですが、
具体的には、皮膚の抵抗力をアップする成分を含む食べ物を、意識して取りましょう。
それはたとえば、
・タンパク質
これは、ヨーグルト、鶏ムネ肉、豚ヒレ肉、納豆、かつおなどがおすすめです。
・ビタミンB2
プロセスチーズ、レバー、うなぎのかば焼き、いわし、卵などが豊富です。
・ビタミンB6
これが豊富なのは、鶏ささみ、鮭、モロヘイヤ、さつまいも、バナナ、アボガドなど。
・カルシウム
牛乳、わかさぎ、干しエビ、小松菜、菜の花、ごま、生わかめなど
また、耳の痛い情報もありました。
甘いものの摂りすぎは、腸内細菌を減らしてしまうそうなのです。
また、皮膚の抵抗力にもマイナスなのだとか。
う~ん、甘いものの摂りすぎというと、ニキビができるというイメージでしたが…。
これだけは、なかなか直せません。
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