ファンケル肌質測定テープで具体的に何がわかるの?肌の乾燥やキメ以外も?
先週の『週刊女性』に、肌力を測定するテープがついていのをご存じですか?
これは、「角質バイオマーカー測定」。
ファンケルが始めた、「有料肌測定」を、今回は読者限定で提供したものです。
今回は、その具体的な内容をお伝えしますね。
ファンケルの肌質測定テープでわかることとは?
乾燥肌、敏感肌…肌トラブルに悩む女性は多いですが、本当の肌質を把握している方は、ほとんどいないのだとか。
そこでこのテープで、本当の肌質を知って、適切なスキンケアができれば、どんなに助かるか、ということですね。
そうそう、自分の肌質を正しく把握するって、大事ですよ。
その肌質は、季節や年齢、環境によって、変わるのですが、
30代や40代になっても、若いころと同じスキンケアをしている方が、少なくないそうです。
そればかりか、乾燥からくるニキビなのに、脂性肌用のスキンケアをして、ますます悪化させる人もいるのだとか。
化粧品のお店では、よく肌診断ってやっていますね。
機会を当てて、肌の水分やキメを測定。その結果、お肌の状態を教えてくれるという、有難い診断には、以前私もお世話になりました。
でも今回の測定は、全く違うそうですよ。
ここでわかるのは、肌が刺激に弱いのか、そうでないのか。
また、乾燥しやすい肌なのか、そうでないのか、ということなのです。
そのためには、肌の角質を採取して、タンパク質を特定、解析するというのですから。
その7種類とは、肌の老化に関係するタンパク質。
肌老化に関係するタンパク質 7種類とは?
具体的には、
・細胞乾燥タンパク
・刺激感受性タンパク
・炎症タンパク
・酸化調整タンパク
・抗酸化タンパク
・細胞活性化タンパク
・炎症性細胞修復タンパク
なんだか、ややこしい名前が並んでいますね。
このうち、刺激感受性タンパクは、紫外線や防腐剤などの刺激を受けると、増加するそうです。
ところがその増加は、細胞のDNAにまで損傷を与えるという、有難くないタンパク質なのですね。
これが多いと、肌のバリア機能が低下して、敏感肌になってしまうそうです。
一方、抗酸化タンパクは、体内で生じた活性酸素を除去してくれます。
細胞活性化タンパクは、肌のターンオーバーに、
炎症性細胞修復タンパクは、肌の弾力性に関係している、とのことです。
肌のバリア機能に関係するタンパク質とは
ファンケルさんは、細胞乾燥タンパクの量が、角質のバリア機能と関係すると突き止めたそうなのです。
ですから、肌のバリア力や、乾燥しやすさも、明確に知ることができるのですね。
これら7つのタンパク質を複合的に測定結果の他にも、スキンケアの方法や選び方について、アドバイスも載っているそうです。
(引用)
「これら7つのタンパク質の状態を肌診断で複合的に分析することにより、現在の肌の状況や肌トラブルの根本原因を突き止めることができ、自分の肌に合ったスキンケアが可能になります」(中略)
つまり、「40代女性乾燥肌」といった、同じ肌質&似たトラブルで悩む同年代の女性同士であっても、「抗酸化タンパク」の減少で抗酸化力が低下していることが原因の人と、「刺激性感受性タンパク」が増えてバリア機能が低下している人とでは、必要なケアが変わってくるということだ。(引用元:サイゾーウーマン)
これが、ファンケルさんの打ち出した、「一人一人に合った”パーソナル美容”」なのでしょうね。
自分の本当の肌質をしって、適切なスキンケアができたら・・・肌トラブルから解放されて、美肌になる女性が続出するかも。
これ、そそられてしまいます。
と思いながら、1週間そのままにしておいた私って(笑)
ファンケル 肌質測定テープの使い方
角質の採取自体は、簡単です。
洗顔後の清潔な肌に、透明台紙からはがしたテープを貼り、はがすだけ。
テープを透明台紙に張り戻す。
付録の肌チェックシートに、必要事項を記入する。
テープを貼った透明台紙とチェックシートを定型封筒に入れ、82円切手を貼って投函する。
(宛先はシートに記載されています)
測定結果は、1か月後に郵送されてきます。
今回は、週刊女性読者限定企画ということで、無料というのも嬉しいですね。
応募(?)期間は書いていないので、これから送ってみようと思います。
※その結果はこちらの記事で⇒ファンケルの肌質測定結果にショックを受けた
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