熱帯夜でもぐっすり眠るための入浴とエアコンの活用法【とくダネ!】より
寝苦しい熱帯夜が続いていますが、毎日、しっかりとした睡眠は取れているでしょうか?
寝不足が続くと、仕事や家事だけでなく、お肌にも影響が出てしまいます。
そこで、昨日から今日にかけて、『とくダネ!』はじめ、『女性自自身』や『週刊女性』で特集していた、《熱帯夜でも十分な睡眠をとるためのあれこれ》について、まとめてみますね。
熱帯夜の快眠法
その1 寝る前3時間前から、脳になるべく情報を入れないこと。
そのためには、スマホなどを見ないことが大切だそうです。
これは、視覚が刺激されると、脳から覚醒物質である、ドーパミンが分泌されるからだとか。
その2 入浴はシャワーだけですませない
その理由は、シャワーでは、体の深部まで温まらないからだとか。
人間の体温には、深部体温と、表面体温の2種類があるそうです。
・深部体温とは、内臓など体内、というか、体の中心部の温度
・表面体温とは、体温計で図れる部分の温度
安眠のためには、深部体温が下がることが大切だそうです。
そのためには、シャワーでなく、お湯につかって深部体温を上げるのですね。
お湯の温度は、38~40度で、3分~5分ほどつかればよいそうです。
次に、お風呂上りに、汗ををかいて体温を下げます。
このときはエアコンを少し暑いくらいに設定して、汗をかくのです。
扇風機を併用すると効果的だとか。
と言っても、扇風機の風を直接体に当てるのではなく、空気が循環するように使うのだそうです。
これは、数年前から出ている、サーキュレーターとしての使い方ですね。
この場合、扇風機は体温を下げるため、汗を蒸発させる助けになるのでしょう。
また、自力を使う方法ではありますが、うちわを使うのも、体全体でなく、ピンポイントで冷やせるのでいいですよ。
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その3、エアコンについて。
就寝時にタイマーを活用する方も多いですよね。
でも安眠のカギは、タイマーの設定時間にもあるそうです。
普通は1時間に設定するケースが多いみたいですね。
でも専門家によると、3時間くらいはつけていても良いそうですよ。
これは、1時間の設定ですと、深い睡眠に差し掛かったときに室温が上昇してしまい、熟睡が妨げられてしまうから、だそうです。
そして、一晩の睡眠の内では、前の部分での熟睡が大事なのだとか。
3時間の設定なら、その点がクリアできるのです。
昔はよく、エアコンを付けっぱなしで寝ると体調を崩す、と言われましたね。
かといって、今はエアコンなしでは寝付けないほど、全国的に気温が上昇しています。
『とくダネ』によると、都心部の場合、27~29度に設定して、朝方までつけていてもよい、とのことでした。
確かに。
都心に限らず、都市部では緑の減少やヒートアイランド現象のせいで、夜の暑さはひとしおですからね。
ただ、みんながそうしたら、エアコンの排気熱で、外はますます暑くなってしまいそうです。
排気熱を、別の何かに変える技術が開発されないものでしょうか。
一晩中付けっぱなしの場合、電気代も気にかかります。
ただこれは、場合によってはその方が節電になることもあるそうですね。
昼間ですが、猫のために部屋のエアコンを付けっぱなしにしておいた話を、つい最近知ったところです。
意外なことに、電気代が1000円ほど安くなったそうですよ。
さらに番組では、このような方法も効果的だとされていました。
・寝る前の運動(軽めのエクササイズ)
・ぬるめのお湯につかる(腰湯もよい)
・寝る前に、コップ1杯の水を飲む
(アルコールを摂取した時は、同量の水を飲む。
これは脱水症状を避けるため)スポンサード リンク
(『とくダネ!』より)
安眠のためのエクササイズや食事については、次の記事で書きますね。
⇒お酢と半身浴で夏バテ撃退!~夏の冷房による冷え対策~その2
入浴法については、こちらの記事からどうぞ。
⇒短くも全身浴!~夏の冷えや疲れに効果的なお風呂の入り方あれこれ
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