ヒートショックプロテイン hsp入浴法の美容効果で肌がマイナス20歳？その５つのポイントとは 【その原因Xにあり】
肌のシミしわなど、エイジングサインにお悩みの方に嬉しい、ヒートショックプロテイン（HSP）（入浴法について、そのポイントや注意点を、【その原因Xにあり】中心にまとめました。
私のような苦手な人のためのアドバイスもありますよ。
きょう放映された【その原因 Xにあり】では、体の老化のカギは、血管の老化にありとしていました。
それを若返らせるのが、ヒートショックプロテインだというのですね。
さらに、HSP入浴法では、タレントの北原佐和子さん他一般女性の方たちの肌がマイナス20歳になったというのです。
番組の前フリで聞いたときは、さすがに「大げさでは？」と思ったこのフレーズ、はたしてどうだったのでしょうか。
ヒートショックプロテインとは 美容で注目される理由
ヒートショックプロテインとは、直訳すると熱ショックタンパク質です。
細胞を修復する働きがあり、熱等のストレスを受けたときに増える、とされています。
タンパク質というので、人間や動物限定かと思っていたら、ほとんどすべての生物が持っているそうですね。
くたっとした野菜を50度くらいのお湯で洗うと、元気になる『野菜の50度洗い』も、その一つなのだとか。
お肌に対しては、肌のハリのもと、コラーゲンを生成する細胞（線維芽細胞）に働きかけるため、エイジングケアにと美容業界でも注目の成分です。
なお、番組でhspが効果を上げるとして挙げられたのは、次の4つでした。
・美肌
・血管修復
・肝機能
・認知
hspは、人間の体でももともと備わっているのですが、20歳までに減少、60歳からも急激に減少してしまう、とのことでした。
で、番組ではシミを気にしている北原さん他2人の女性に、ＨＳＰ入浴法を実践してもらったのです。
さてそのＨＳＰ入浴法とは？そして効果を上げるためのポイントとは、どんなものでしょうか。
hspはお風呂で増える！その入浴法5つのポイント
HSPを増やすための入浴法では、次のん５つが大切です。
1、体温測定
２．水分補給
３．41度のお湯
４. 炭酸の入浴剤
５．温かい服で10分保温
（引用：『その原因 Xにあり』より）
ひとつずつ解説すると
１．は、入浴前に体温を測ります。
HSP入浴法では、体温を上げることが大切ですから。
目指すは、入浴後の体温が2度上昇していること、なのです。
２．入浴前に飲み物を飲んでおきます。
これはたぶん、お肌の保湿や、体の脱水症状予防のためでしょうね。
美肌のために理想的なドリンクについては
こちらの記事で⇒入浴前の意外な美肌ドリンクは？
３、41度とは、お風呂としては熱めですね。
でもHSP入浴法では、これは外せません。
なぜなら、ヒートショックプロテインが出る温度だからです。
そこへさらに
４．の炭酸入浴剤で、体を温め、血液の循環をよくするのです。
HSP入浴でお湯につかる時間は、約15分です。、
この間はお湯に肩までつかりましょう。
お風呂のフタを閉めて顔だけ出す、という方法も、体温上昇には効率的です。
実践者の女性は、「血流が良くなり、顏が赤くなってきた気がする」とおっしゃっていました。
お湯につかって汗がじんわり出てきたところで、再び体温を測定。
入浴前から1.7度アップ・・・。
おや、2度までは上がっていないではありませんか・
と思ったら、
・HSP入浴法は、はじめのうちはあまり上がらない
のだそうです。
でもここで、体温を2度上げようと長時間お湯につかったりと、無理をするのはやめましょう。
続けていくうちに、体温は徐々に上がりやすくなっていくようですから。
さてここで一番大切なのが、５つめのポイント《入浴後の保温》なのでした。
ここでは体が冷えないように、靴下を履いたり、上着を羽織るのです。
その時間は10分間。
温かい飲み物もプラスすれば、さらにいいですね。
と言っても、これって夏もやるのでしょうか？
夏のお風呂は、ぬるめのお湯でも体が熱くなりすぎて、溜らないのですが。
※夏はこっちでもいいかも
⇒夏でもおすすめ 手軽に作れる入浴後の疲労回復と美肌ドリンク3種類は？
HSP入浴法の回数はどれくらいがいいですか？
HSP入浴法は、週2回がベストだそうです。
毎日やってしまうと、熱の刺激に体が慣れてしまって効果が減少してしまうのだとか。
ですので、他の日の入浴やシャワーは、ぬるめのお湯だそうですよ。
こう聞くと、熱の”ショック”で出るタンパク質、という名前の意味がわかるような気がしました。
なんでもほどほどがベストなんですね～。
ヒートショックプロテインはすぐ増えるの？
ヒートショックプロテインが増えるのは、HSP入浴から2日後です。
なので旅行などにに行く２日前がいい、とのことでした。
ではその入浴で、北原さんたちのお肌にどんな変化があったのでしょうか。
HSP入浴法の美容美肌効果とは？
北原さんたちがHSP入浴法を実施した期間は、3週間です。
実施前の北原さんは、実年齢52歳なのに、肌年齢は60歳でした。
ご本人が特に気になさっていたのはシミでしたが、実は肌の下には隠れジミが75個あったのです。
これは同じ年齢の方より多めなんですね。
また、お肌のキメも拡大すると、乱れているのがわかりました。
ところが。
HSP入浴法を実施後の肌年齢は、42歳と、20歳近く若返っていました。
肌のキメも整ってきた証拠の三角形が、はっきり見えます。
67歳の方では、肌年齢70歳⇒46歳と、なんと24歳もマイナスに、
64歳の方は、肌年齢50歳が25歳以下という、驚きの数値です。
これは見た目の印象ではなく、測定した結果ですからね。
おそるべし、HSP入浴。
マイナス20歳という数字が、誇張ではなかったとは。
もちろん北原さんたち3人の女性は、お肌ツルツルになったと嬉しそうでした。
でも、私のように熱いお湯が苦手なタイプは、HSP入浴は無理かしら？
HSP入浴で熱いお湯が苦手な人のための応用編は？
たＭＭ
ここに救いがありました。
まず、熱いお湯に15分つかれない場合は、5分から10分間、2～3回に分けてもよいのです。熱く
熱く感じるのだけが問題なら、夏はハッカ油をたらしてひんやり感じてもよいのだとか。
これはHSPは、体感温度ではなくて実際に受けた熱に応じて出るからなんですね。
でも私の場合、そもそも41度のお湯自体が苦手なんです。
短時間でも入れなくて、本当にすぐ出てしまいます。
と思ったら、そんな時はお湯を少しぬるくしていいようですよ。
もちろん41度のお湯と同じ効き目は得られないかもしれませんけど。
でも、お肌にハリを取り戻して、シミやシワを少しでも減らすためには、多少熱い思いをしてもいいかも。
だって、3週間で肌年齢マイナス20歳なんて、魅力的じゃないですか？
まとめ
今回の内容をまとめると
・HSP入浴には5つのポイントがある
・週２回がベスト
・３週間続けると、肌年齢が若返るという測定結果が出た
・熱いお湯が苦手な人には、応用編がある
でした。
熱いお湯が好きな方はこれからも、苦手な方も、これからはちょっと頑張って、続けてみてはいかがでしょうか。
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