花粉症などのアレルギーを抑えるハーブ7選、何がある?
今回は、アレルギーを抑えるハーブについての記事があったので、ご紹介しますね。
4月も後半になりましたが、まだまだ花粉症の季節です。
感肌の方には、花粉症やアレルギー性鼻炎の方も多いのでは?
今は、スギ花粉は収まっても、ヒノキ花粉が飛んでいるそうです。
。
おまけに、PM2.5や黄砂も飛んでくるようになってから、何年になるでしょうか。
私の場合、4月20日ごろから、イネ科雑草の花粉症になることが多いので、要注意なんです。
実は昔は、スギ花粉症もあったのですが、今はほとんど症状が出ません。
その理由については、後の記事で書こうと思いますが、まずはハーブの情報から書いてみます。
欧米では、ハーブによる自然代替療法が普及しているんですね。
ドイツでも、風邪をひいて薬局に行くと、エキナセアなどのハーブを買うのが一般的だそうです。
2012年にアメリカで行われた調査でも、4歳から17歳までの子どもに対して、広く用いられていた、とのこと。
今回、子供のアレルギー症状を抑える効果が期待できるとして、挙げられたのは、次の7つのハーブです。
1)ショウガ
体を温め、新陳代謝を盛んにすると、温活やダイエットにも利用
されますが、強い抗酸化作用もあるそうです。
アレルギーに対しても、気道の炎症を和らげてくれるとか。
日本でも、風邪でノドが痛いときは、生姜と大根、ハチミツで作った水あめをなめる、という民間療法がありましたね。
記事でも、生姜飴や根ショウガ茶(ジンジャールートてぃー)
が推奨されていました。
2)コケモモ
果実と葉に、強い抗酸化作用があるそうです。
こちらは、日本でもジャムやジュースがありますね。
3)セイヨウイラクサ
グリム童話にも出てくる、ヨーロッパではおなじみの植物です。
葉にはトゲトゲがあって、接触は要注意なのだとか・
でも、アレルギーに対しては、最も効果があるハーブだそうです。
その働きは
(引用)
(前略)炎症とアレルギー症状の原因とんるヒスタミンの賛成を抑制する。ハーブ専門家によると、乾燥させた葉を熱湯抽出させたお茶を飲むとよいそうだ。
(引用ここまで:『HEALTHPRESS』より)
乾燥させた葉のお茶…つまり、ハーブティーですね。
ハーブティーでは、ネロリと言う別名のほうが知られているような気がします。
ネロリは、アロマとしても使われます。
オーガニック系のコスメにも、配合されていることも。
4)黒ニワトコ
花には、ウイルス感染を防止し、ウイルスへの免疫システムを強化する働きがあります。
咳を和らげる働きもあるそうですよ。
黒ニワトコの摂り方は、次の通りです。
(引用)
熱湯に花を3分間浸し、生はちみつを入れて飲む。
(引用ここまで:『HEALTHPRESS』より)
5)ケルセチン
植物の抗酸化成分のひとつ、バイオフラボノイドの一種。
なぜかこれだけは、ハーブの名前ではなく、成分名です。
その働きは、体内でのヒスタミン放出を抑え、鼻水や目のかゆみを抑制すること。
サプリメント以外では、白い筋を持つ柑橘類(オレンジやグレープフルーツなど)で摂るとよいそうです。
6)黒スグリ(カシス)
植物ポリフェノールが豊富なフルーツです。
サプリやジュース、ジャムでも手に入りますね。
炎症やアレルギー反応を緩和する、天然のコルチゾンとしてのな働きもあるそうです。
…ところで、コルチゾンとは何でしょうか?
調べたら、副腎皮質ホルモンの一つで、糖質代謝を促進し、アレルギーや炎症を抑える働きがあるそうですよ。(コトバンクより)
7)ピクノジェノール(松樹皮エキス)
松の樹皮から抽出した成分です。
抗酸化作用と抗炎症作用を持ち、目や鼻、口、肺に対しては、粘膜修復の働きがあるそうです。
いかがですか?
記事によると、どれも通販サイトで手に入るそうです。
ただし、ハーブを使うときの注意点があるのですね。
それは、摂取する量や、他の薬との組み合わせによっては、副作用の可能性もあることです。
また、人によっては、ハーブ自体がアレルゲン、ということもありますので、初めてのハーブには、気を付けてくださいね。
私の場合、ハーブ自体へのアレルギーはないようですが、失敗談があります。
それはまた、次の記事で書きますね。
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