健康&美容フードの効果的な食べ方は?芸能人たちのNGな方法をチェック【中居正広のミになる図書館】
健康や美容に良いと言われるフード、芸能人たちからも色々と愛用されていますね。
でも効果を上げる食べ方かを専門家がチェックすると、かなりダメ出しがあるようです。
という訳で、芸能人たちのこだわり美容健康法をプロがぶった切る企画を放映した『中居正広のミになる図書館』(3月21日放映)から、いくつか書き留めておきますね。
健康&美容のフード、芸能人たちが愛用する食材とは
『中居正広のミになる~』では、『芸能人たちの鼻をへし折りまくりの知らなきゃ良かった3時間SP』として、何人もの芸能人が登場する中、今回は次の3つをご紹介です。
1)牧瀬里穂さんのマヌカハニー
2)根本りつ子さんのブロッコリースプラウト
3)柳原可奈子さんのルイボスティー
これらはみんな、数年前から健康効果が話題となった食べ物や健康茶です。
ところが専門家に言わせれば、この方たちの摂り方が適切でないため、十分な効果が得られないというのですね。
では一体、どこがNGなのでしょうか。
マヌカハニーの食べ合わせ
1)マヌカハニーをヨーグルトに入れる
強い抗菌作用があるとして、最近大流行しているマヌカハニー。
オーストラリアのティーツリーから採れるハチミツですが、現地では古くからケガの治療にも用いられています。
日本でも、マヌカハニーを配合したキャンディや石けんなども販売されていますね。
マヌカソープの口コミでは、ニキビやアトピーの方に好評です。
ところがこのマヌカハニー、その強い抗菌作用が、ヨーグルトの乳酸菌を半分以下にしてしまうとか。
(実験では、3500万個あった乳酸菌が、なんと1100万個になっていました)
ブロッコリースプラウトに加熱はどう?
2)ブロッコリースプラウトを加熱してお浸しで食べる
ブロッコリースプラウトは、たくさん食べると若さを保ち、の老化予防にいいとされています。
その有効成分スルホラファンの量はブロッコリーの7倍にもなるんですね。
傷ついた細胞の秀副作用があるとされています。
ところが管理栄養士の方にいわせると、加熱するとその働きが半減してしまうとか。
というか、そもそも普通の食べ方でも、あまり効果がないそうです。
これはちょっとショックですね。
では、ブロッコリースプラウトの効果を十分引き出す食べ方とは?
それはまず
・よく噛むこと
ブロッコリースプラウトの細胞壁を壊し、細胞内の有効成分を文字通り引き出す方法は、これなのです。
さらに奥歯でよくすり潰すと、一層良い、とのこと。
でも現代人は、そこまでやっていられない方がほとんどでしょう。
その点、スムージーにするのはいいようですよ。
これは出演者の方からの質問(提案)でしたが、プロの方にも想定外だったようで、ちょっと戸惑いながらも答えていたような。
今流行のスロージューサーで、コールドプレスジュースに使うのもいいでしょうね。
ルイボスティーにティーバッグはどう?
3)ルイボスティーをティーバッグで淹れる
抗酸化成分の1つ、フラボノイドが豊富なルイボスティーは、細胞の老化防止や便秘対策、美肌対策に飲む方も多いですね。
なかには、妊活中の女性にも愛用しているケースもあるのだとか。
でもルイボスティーをティーバッグでさっと淹れる飲み方では、フラボノイドの抗酸化作用は発揮できないそうです。
ルイボスティーの強い抗酸化作用は、沸騰中のお湯に5分以上浸すことで、初めて発揮される、とのことでした。
だから紅茶ティーバッグと違い、ルイボスティーのティーバッグはヒモなしテトラバッグなんですね。
これはお湯からすぐに引き出す必要がないため、というのは、私も以前聞いたことがあります。
さらに!
ルイボスティーの抗酸化作用を格段に引き出すためには、
15分以上煮出すとよいそうです。
まとめ
色々書きましたが、どうでしたか?
私はスプラウト以外の2つのNG、ついやってしまいそうです。
番組で町中の女性たちへのアンケートでも、かなりの方がやっていましたね。
日本に昔からある食べ物とは違い、適切な食べ方(飲み方)が行きわたるには、まだこれからの時間が必要なのでしょうね。
そんな私も気をつけねば。
次回は同じ『中居正弘のミになる~』から、あるあるNGの続きを書きたいと思います^^
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