正月太りを短期間でリセットするごはんの食べ方、その方法は?
正月に食べ過ぎて太ってしまう、正月太りを短期間で解消する方法、あるでしょうか?
正月太りは2~3kgで、その原因は、おせち料理やお餅を食べ過ぎて、体も動かさないというパターンが多いですね。
でもその正体は脂肪というより、食べ物の水分によるむくみが大半、とも言われます。
休みが終わって普段の生活に戻れば、だんだん解消していくのでしょうが、それには2~3か月かかる方も多いとか。
実は、正月太りをもっと短期間に解消、リセットするには、ごはんが有効だそうですよ。
正月太りを短期間でリセットに、ご飯が有効な理由
先の記事でも書きましたが、カロリーを効率的に燃焼するには、
カロリーの割合から言うと
・炭水化物6割 たんぱく質3割 脂質1割
の食事がいいそうなのです。
その中でごはんがいい理由は
・アミノ酸組成が理想的
大豆製品、特に発酵大豆製品と一緒に食べるとなおよい
・麺よりよく噛むので、胃腸の筋トレになり、代謝がよくなる
⇒やせ体質になる
・肉類より胃腸の負担も少なるなり、腸内環境も改善される
・パン食より脂質が少ない
だからです。
その他にもごはんを食べるメリットとしては
次のものがあげられています。
痩せる以外のごはんのメリット
・免疫力アップ
・冷え性改善
・便秘解消
・お肌のツヤがよくなる
・更年期がラクになる(更年期障害になりにくい)
・疲れにくくなる
・メンタルが強くなる(参考:『大人のおしゃれ手帖』第35号)
中には一見、「え?そんなことも関係あるの?なんで」と思うものがありました。
でもこれらは、ごはんをよくかんで三食規則正しい食事をすることが前提です。
つまり、規則的に胃腸を、定期的に副交感神経が働きます。
これは特に40代50代女性にとって大切なんですね。
忙しくて交感神経の働きが優位になりがちな年代の女性にとって、副交感神経も定期的に働くことで、自律神経のバランスが取れるのです。
なので更年期障害も起こりにくくなる、とのこと。
何だかこじつけに聞こえますが、女性にとっては、自律神経のバランスと女性ホルモンのバランスは、深い関係がありますからね。
また、ご飯はセロトニンの分泌を促すとか。
セロトニンは、別名幸せホルモン。気持の安定に大切な物質です。
メンタルの強さにも関係しているのでしょうね。
胃腸がよく動けば消化吸収もよくなり、便秘の改善にもなります。はんには難消化性デキストリン含まれています。
それもまた、腸内環境の改善にもつながるのですね。
冷え性改善というのも、体のエネルギー燃焼効率がよくなれば、体温も上がって血行も良くなります。
お肌のツヤが良くなっても、不思議ではないかも。
またお米の炭水化物は、体内で水分を保持する働きが強いとか。
そのため、お肌のみずみずしさにもつながる、とのことです。
そういえば、秋田美人ということばがありますが、あれは雪で紫外線量が少ないからだとか、冬も乾燥しないからともいわれていますね。
私は今回の情報で、もしかしたら、秋田がお米どころのせいもあるのでは?
なんて思ったりしました。
新潟も美人が多い地域の一つですが、やはりお米どころで、雪国ですね。
さて、次はごはんによる正月太りのリセット、具体的な方法です。
おなかやせにおすすめ、ごはんで正月太りをリセットするとは?
それは、1食のごはんとおかずの割合を8:2にします。
ただしごはんを炊くときには、白米1合に対して、大さじ2~3杯の雑穀をいれましょう。
白米だけではビタミン、ミネラルが不足しがちなのです。
それを補ってくれるのが、雑穀類なのですね。
さらに美味しくするには、塩少々と小さじ1杯のオねるリーブオイルを入れれば、
1日に食べるごはんの量は、2合で約750g。
これを1日3食に分けて食べて、デトックスをするのです。
この量では、1日5膳となり、1食分は1~2膳ですが、食べきれなければ間食としてでもいい、とのこと。
大丈夫?食べ過ぎでは?なんて不安に思ってしまいますが、カロリーの点では問題なし。
その理由は、成人女性の1日の摂取カロリーは1800から2200kcalなのに対して、ごはんは2合でも約1200kcalだからです。
最初は体重が増えることがあっても、胃腸の力が強くなると、自然とやせてていくのだそうですよ。
ただしこれは治療ではないので、実施するなら健康な方にやってほしいそうです。
断食やスムージーが習慣になっていると、体調不良を起こすことがありますが、これは胃腸が衰えているからなのだとか。
10日間ごはんでリセットするときの注意
★食事の間隔について
食事と食事の間は、4時間以上、あけましょう。
8時間以上空くときは、間食をとります。
これは食事の間隔があまり空くと、その後食べたときに血糖値が急激に上昇してしまうからです。
なお、間食には雑穀おにぎりがおすすめ。
それでもお腹がすきすぎるなら、みそ汁に油分を加えるとよいそうです。
(腹持ちがよくなるため)
肉や魚を具材にしたり、小さじ1杯のオリーブオイルを加えるのもあり。
★食事の時間帯について
帰りが遅くなっても、てごはんなら消化の負担が少ないのです。
そして寝ている間も体は代謝を続けているので、食べてすぐ寝てもいいそうですよ。
★控えた方がよい食べ物
・カフェインを含む食材:体を冷やします。
・フルーツ:果糖が多いからです、
★甘いものもダメですか?
我慢はストレスになるので、多すぎなければいいそうです。
ただし、この食事法を続けていくと、自然に欲しくなくなるとか。
これは私もわかります。
ちゃんとした食事(内容的に)をしている時は、間食や甘いものが欲しくなくなりますからね。
このほかにももう少し注意がありますが
外食が続いたときや、10日間過ぎた後の食事などについては、また後で加筆予定です。
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