鍋のダイエットにおすすめの2つの食材とは?【その原因Xにあり】
前回に引き続いて『その原因Xにあり~太る&乾燥肌改善SP』から、今度は2つのダイエット食材についてです。
冬の季節に体を温めてくれる鍋料理は、油を使わず、野菜もたっぷりでヘルシー&低カロリー。
そんな中、ある食材を使うと、鍋のダイエットパワーが増すというのです。
その食材とは、
・マイタケ
・ネギ類
でした。
ではその理由と、ダイエットパワーを引き出すおすすめの食べ方について、まとめていきますね。
鍋のダイエット食材にマイタケがおすすめの理由
マイタケに限らず、キノコ類はカロリーもほとんどなく、繊維質が豊富。
あとは免疫力アップのビタミンB群も豊富ということで、最近注目を浴びています。
その中でマイタケには、ほかにない成分があるのですね。
それは、MXフラクションという成分です。
MXフラクションの働きとは?
MXフラクションには、3つの働きがあります。
(引用)
1、余分なコレステロールを体外に排泄する
2、コレステロール生成を抑制する
3、余分な栄養の吸収を抑える(引用ここまで:『その原因Xにあり』より)
これは嬉しい。
でも、コレステロールは全部が悪いのではなくて、善玉と悪玉があるはず。
と思って調べたら、MXフラクションが抑制&排泄するのは、悪玉コレステロールの方でした。
また、番組ではMXフラクションが「太りにくい体を作ってくれる」と解説していましたが、
これにはこんなメカニズムがあるからでした。
つまり
・MXフラクションが、血液中の悪玉コレステロールの分解を促進
↓
・体の代謝が上がる
↓
・体内に蓄積された内臓脂肪を減少させ、太りにくい体に
さらにMXフラクションには、免疫力を活性化させる働きもあるとされています。
(参考:allabout)
最近では、マイタケ1週間ダイエットなんてあるんですね。
これはマイタケを使った料理を1週間食べる、という内容ですが、これもMXフラクションの働きに注目した結果なのでしょうね。
マイタケの摂取量はどれくらいがいい?
一人当たりの目安として、50gです。
マイタケ1パックは約100gですから、4人前の鍋なら2パックですね。
さて。
『その原因Xにあり』では、さらに鍋におすすめの、もう一つの食材として、ネギ類をあげていました。
鍋にネギ類もダイエットにおすすめの理由
長ネギ、あさつき、ニンニク、ニラなどのネギ類に含まれるアリシンが、ビタミンB1と結びついて、アリチアミンになるからです。
実はビタミンB1には、糖をエネルギーに変える働きがあるのですね。
ところがビタミンB1は、水溶性でもあるため、すぐに水に溶けだしてしまうのです。
おまけに熱にも弱い。
でも、アリチアミンになれば、安定した物質となり、通常のビタミンB1より吸収率がアップするのです。
ですので、ビタミンB1の多い豚肉と、ネギやニンニク、ニラなどのネギ類を一緒に調理するのは効果的なんですね。
そして鍋料理にも、ネギはつきもの。
これもやはり、昔の人の知恵なのでしょうか。
では今回のマイタケやネギ類によるダイエット成分を、鍋で効果的に摂る食べ方は?
鍋ダイエットは〆の雑炊まで活用
マイタケのMXフラクションもまた、水溶性成分です。
そのため、調理前のマイタケは、水洗いしないか、切り口のおがくずを落とす程度が良いとされています。
うわ、デリケート。
そして当然、鍋のつゆにもMXフラクションは溶け出していますね。
それらを無駄なく体に取り入れるには、〆の雑炊で、つゆまで飲むことです。
『その原因Xにあり』では、雑炊を作る時、細かく刻んだあさつきを入れることをおすすめしていました。
ネギ類なら、たいていの鍋に入っていそうですが、この時に刻んだあさつきを入れることで、きれいな青みと新鮮なかみごたえ、風味が楽しめるというメリットもあるのでしょう。
まとめ
私は以前から、マイタケの天ぷらが好きでしたが、MXフラクションを摂るのなら、鍋などの煮物のほうがよさそうです。
その理由は、MXフラクションは熱に弱いから。
それなら鍋も同じじゃないか、と思いそうですが、この場合は130度以上の熱だとか。
ですので、マイタケを天ぷらにするなら、さっと揚げてしまった方がいいのでしょうね。
それにしても、マイタケって美味しいです^^
この記事へのコメントはありません。