生姜紅茶 冷え性への効果と簡単な作り方と応用編、私の実感と注意点とは
夏のエアコンで体が冷えきった時は、温かい飲み物を摂りたくなりますよね。
でも、ホットドリンクなら何でもいいかというと、そうではないのです。
私はそれを知ってからは、体を温める飲み物、たとえば生姜紅茶などを飲むようにしています。
でも生姜紅茶には、注意点もあるんですよ。
今回はそれも含めて、生姜紅茶の簡単な作り方や、おすすめの飲み方をご紹介します。
体を温める方法 夏の飲み物なら何がある?
それは、漢方でいう体を温める働きがある飲み物です。
たとえば、すぐ思いつくものでは
●生姜紅茶
なんてありますね。
私が生姜紅茶を知ったのは、もう14年ほど前、石原結貴先生の本からでした。
その本では、冷え体質には、リンゴ人参ジュースも紹介されていましたが、こちらはジューサーが必要です。
なので実際に体が冷えてしまったら、温まるには生姜紅茶がお手軽です。
生姜紅茶の簡単な作り方
体を温めるためなら、紅茶は、格安のティーバッグで十分です。
紅茶を入れたら、生姜を入れ、黒糖などで甘みをつけます。
この時、体ポカポカの効き目を強く感じたいなら、生姜はスライスではなく、すりおろして入れるのがポイントです。
(最近はその手間も惜しんで、チューブ生姜を使っています)
茶こしを使えば、紅茶にショウガの繊維が入ることがないので、最後まで無駄なく飲めます。
茶こしに残った生姜のカスは、スプーンで押しつぶして、エキスを紅茶に絞り出します。
甘味としては白砂糖は避けて、黒砂糖やハチミツ、プルーンエキスがおすすめされていました。
その中でも、私が好きなのは黒砂糖です。
甘味を求めるつもりでなくて、ほんの一つまみを入れるだけで、あら不思議!
生姜のピリピリした辛みが消えて、マイルドな味になるからです。
生姜紅茶を飲んでしばらくすると、手足の先が脈打つように、カッカッとしてきます。
ただし飲み過ぎると、カフェインの作用で眠れなくなったり、トイレが近くなるので、寝る前には取り過ぎないようにしてくださいね。
(トイレが近くなるのは、生姜には体の余分な水分を排出する働きがあるから、だそうです)
生姜黒糖紅茶のその他の注意としては
「飲み過ぎると体に熱がこもってしまう」ことだとか。
これは言われてみると、覚えがあります。
ですので、何でもほどほどが大切、ということなのでしょうね。
生姜紅茶は、1個のティーバッグで2杯分できるので、一度に2敗飲めない時は、残りの1杯分は取っておいて、あとてレンチンします。
体を温める作用は、熱いうちと冷めてしまってからでは、かなり違ってくるからです。
もう一工夫としておすすめなのは
●シナモン
を入れることです。
シナモンは、副交感神経の働きを活発にする働きがあるんですね。
副交感神経が活発になると、収縮した血管が広がり、血行がよくなるのです。
シナモンで体が温まるのは、そんなメカニズムがあるんですね。
紅茶が切れているときに、私が飲むようになったのはこちらです。
●生姜コーヒー
なんじゃそりゃ?
と思う人が多いかもしれません。
コーヒーって、普通体を冷やす飲み物のはずですよね。
寒い時に飲んでも、あまりぽかぽかしないと思ったら、そんな理由があったのか!
と納得した覚えがありますが、
でも
コーヒーにショウガを入れるって、温まるんですよ。
それも生姜紅茶より即効性があって、温まり方も強烈。
ただ、コーヒーに黒糖を加えると、アクの強い味になります。
なので私は最近、ハチミツを入れています。
で、生姜コーヒーの注意として
コーヒーは利尿作用が強いので、そのままでは体に必要な水分まで排出されてしまいます。
なので、そのままでは乾燥肌の方や、ドライアイ気味の方には向かないかもしれません。
だがしかし。
そこで私は対策を考えました。
その対策とは、簡単です。
・牛乳を加えて、生姜コーヒーラテにする
考えてみれば、コーヒーにミルクなんて当たり前じゃない?
と言われそうですが、体内で分解されるときに「アルブミン」という物質が、水分を生み出す働きを持つそうなのです。
なので運動部のお子さんを持つ家では、部活後の熱中症予防と、栄養補給に飲ませたりしているんですよ。
私もそれを知って、牛乳を入れて飲むようにしたら、翌朝に感じていた、目の乾きがなくなっています。
これはもしかしたら、やっぱり?牛乳のおかげかもしれません。
あともう一つ。
私の場合、シナモンを連日入れるのは要注意でした。
連日シナモンティーやシナモンコーヒーを摂っていると、くしゃみや鼻水、時には頭が重い、なんてことも起きるようになりました。
最初は心当たりがなかったのですが、そのうち
「これはコショウを取り過ぎた時に似ている。」
「もしかしたら、シナモンのせい?だってシナモンも香辛料だし」
と、思うようになったのです。
ですので、私のように肌が敏感気味で、香辛料が苦手な方は、要注意
・・・と言いたいところですが。もしかしたらこれは、別の原因があったかもしれません。
たとえばそれは、シナモンではなく、水分の摂り過ぎが原因だったのかもしれません。
そう思ったのは、先日『たけしの家庭の医学』で紹介された、冷えのぼせ改善の薬膳メニューを作って食べてからです。
その実践体験と食べた効果も、次の機会に記事にしますね。
おわりに
今回は生姜紅茶と生姜コーヒーのことで、記事が終わってしまいました。
夏場に体を温める飲み物について、続きはこちらの記事をお読みになってくださいね。
⇒身体を温めるお茶やノンカフェインの飲み物は?定番から私のおすすめまでをご紹介
次回は冷えた体を温める食べ物、特に朝食についてです。
美肌にもいいそうですよ^^
★合わせて読みたい
⇒しょうが紅茶が効かない?温まらないと思った原因と対策とは?
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