エアコンで体が冷えるときの対策 私のおすすめ応急処置と普段からの方法は?
夏のエアコンで体が冷えるのって大変ですよね。
私は体温調節があまり上手ではないようで、昔からエアコンによる体調不良に悩まされてきました。
エアコンが効きすぎる中にしばらくいると、お腹が痛くなったり、頭がぼんやりしてきたり。
何回も続くと体や手足が重くなって、眠気もさして冬眠状態になり、寝ているしかなかったこともあります。
そんな私も、何とか対策を研究して、今は冷えて帰っても体長を保つことができるようになりました。
今回は、その方法をお伝えします。
エアコンで体が冷える時の対策 応急処置と普段からできることは?
ここではまず、エアコンで冷えを感じた時の対策をお伝えします。
エアコンで体が冷えた時、まず大切なのは、温めること。
それも最初のうちなら、冷えた部分をピンポイントでケアすればすむことが多いです。
私の場合はまず真っ先に冷たくなるのが「後ろの首元」です。
正確にいうと、後頭部の下、首との境目のくぼみですね。
ここ、ぼんのくぼと呼ばれる部分なんです。
実はこの辺りには
「風池(ふうち)というツボがあり、ここが冷えると風邪をひく、と言われています。
ロングやセミロングだった女性が「髪を切ったら風邪をひいた」と、ジョークのように言うことがありませんか?
あれは髪を切って、風池の部分が外気にさらされて、冷えたからなのでしょうね。
なので首が冷えたと思ったら、まずは風池の部分を温めましょう。
ホッカイロをハンカチに包んで当ててもいいのですが、お手軽にできるのは
・ペットボトル温灸
です。
ペットボトル温灸とは、500mlのペットボトルにお湯を入れて、冷え改善のツボに当てる、というものです。
私も何回か実施していますが、冷えた首元を中心に、じんわり温まりますよ^^
※その体験談については、こちらの記事で
⇒ペットボトル温灸の効果はどう?
その他に冷えやすい部分としては
頭やお腹、ひざ、足先
がありますね。
それぞれの部位の対策をあげていきます
・お腹の冷え
お腹が冷えたら、下腹部にホッカイロを当てるだけでも、ぽかぽかしてきます。
予防としては、、普段から、下着はおへその上まで、できればお腹全体をすっぽり覆うタイプのものを付けましょう。
最近は薄手でかさばらない腹巻もありますし、中央にはホッカイロ用のカンガルーポケットもついていますね。
・ひざの冷え
これは職場では難しい。
ふだんからひざ掛けを用意しておくほうがいいですね。
・肩の冷え
カーディガンやショールを羽織るようにしましょう。
腕、特にひじも細くて露出していて、冷えやすいところです。
アームカバーもありますが、できれば肌にあまり密着しないタイプのカーディガンや上着を選びたいです。
その理由は、アームカバーは肌に密着して、汗をかくとチクチク。肌ざわりが気になるものが多かったので。
その点、肌に密着しないタイプの衣類なら、間に空気も含んで、ほんのりと温かく、肌触りも気になりません。
・デコルテや肩
鎖骨を中心にデコルテ部分が冷えるのも、体調不良につながりがちです。
そんな時におすすめなのは、カーディガンや上着を”後ろ前”に着ることです。
後ろ前に着るとは、文字通り前後逆に着ることです。
そうすると、上半身の前半分をエアコンの冷気から守ることができます。
私は、電車の中や、どこかのシアターでも、よくこれをやっています。
知らない人は、ちょっとびっくりするかもしれませんが、保温力はありますよ。
本当は大きめのストールを利用するといいのですが。
大きめのストールなら、使い方によっては肩から膝まですっぽりと覆ってくれますよ。
ストールについては
もう二十年くらい前、女子アナの方たちにだったでしょうか?
どこかの民族衣装の大判ストールがトレンドだったことがありました。
私もそれを知って、似たようなストールを買って使っていた覚えがあります^^
あとは、体を温める食べ物や飲み物を摂ることですね。
ナスやキュウリ、トマトなど、体を冷やす働きの夏野菜は避けましょう。
もしも食べるなら、生ではなく加熱して、生姜やトウガラシなど、体を温める香辛料を使いましょう。
飲み物は、コーヒーよりは紅茶を。
生姜紅茶にしたり、さらにシナモンを入れると温まります。
体がだんだん温まってきたら、肘やひざを回したり、ストレッチをするとよいでしょう。
まとめ
エアコンの冷気から体をガードするために、私が実施している方法をご紹介しました。
今回ガードする場所は首を中心に上半身でしたが、次回は下半身への効果的なガード方法もお伝えしますね。
⇒電車の冷房が寒い!直撃から頭や首を守るには?足先やお腹は?
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