エイジングケアの味方、抗酸化成分が豊富な食べ物は何がありますか
シミやシワなど、エイジングの原因になるという活性酸素。
お肌のエイジングケアには、抗酸化力のある成分を多く含む食べ物を摂ることも大切ですね。
それでは、おすすめの成分や食べ物をご紹介していきますね。
まずは
●ビタミン類。
ビタミン類は代表的な抗酸化成分ですが、中でもビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは強力。
合わせて、【ACE】と呼ばれているそうです。
ビタミンAを多く含む食品は、レバーが有名です。
ニンジン、小松菜、ブロッコリーなどの緑黄色野菜に含まれるβ―カロチノイドも、体内でビタミンAに変わります。
(これらの緑黄色野菜は、ビタミンCも豊富です。)
B-カロチノイドは、油で調理すると、体内での吸収率が増加しますね。
ビタミンCというと、レモンなどのフルーツを連想しがちですが、キャベツなどの淡色野菜ですがおすすめ。
なぜかというと、フルーツは糖分も多いため、食べ過ぎるとカロリーの摂りすぎに注意だそうです。
冬のこたつミカンは、要注意ですね。
ビタミンCが特に豊富なのは、れんこんやカリフラワーだそうです。
ビタミンEは、かぼちゃ、胚芽・アボカドなど。
植物油・大豆・ラッカセイなどにも多く含まれます。
ゴマや、ひまわりの種もそうですね。
●ポリフェノール
最近注目を浴びている、抗酸化成分です。
植物が光合成によって生み出す、色素や苦みの成分ですが、これは、紫外線などの外部の刺激から、自分の身を守るためだそうですよ。
ですから、紫外線の強い地域の植物は、より強力なポリフェノールを持っているかもしれません。
緑茶のカテキンは、代表的なポリフェノールの一つですね。
また、大豆のイソフラボン。
こちらは、女性ホルモンの一種・エストロゲンに似た働きをします。
ですから、更年期を迎えた女性には、大豆製品がおすすめです。
イソフラボンのサプリメントもありますね。
細胞を修復する働きがあるのは、リグナン。
リグナンを多く含むのは、ごまです。
リコピンが豊富なのは、トマト。
ホウレンソウやトウモロコシには、ルテインが豊富です。
ポリフェノールを持つ動物もいますよ。
鮭やエビなどの赤い色素・アスタキサンチンがその例です。
●天然色素・カロチノイドも無視できません。
カロチノイドを多く含む食べ物は、にんじん・ほうれん草など
こう見てくると、身近な食べ物が多いですね。
普段の食生活にも取り入れやすいので、足りないものに気づいたら、ちょっと強化してみましょう。
美肌作りに効果的な食べ方については、また次の機会に。
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