免疫力低下対策はGWから!3つのNGと、高めるのに大切なポイントとは
前回の記事に続いて、今回は、免疫力を低下させない方法について書きますね。
気温が高くなり、GWにも入りました。
この時期、気を付けることは、3つあるそうですよ。
そしてさらに、免疫力を高めるためには、見逃せないこともあるのだとか。
医学博士の白川太郎先生と、順天堂大学準教授の竹田和由先生のお話をまとめると、3つの注意点がありました。
まず禁物なのは
・食べ過ぎ、飲みすぎ
・体を冷やすこと
食べ過ぎと飲みすぎについては、説明不要ですね。
体を冷やす、という点では、冷たい食べ物はNG。
また、昼は暑くても、夜との気温差が大きい季節です。
上着は持ち歩くようにしましょう、とのことでした。
確かに、体温と免疫力には、深い関係があるそうですね。
昔、子供のころに乾布まさつをやらされた経験を持つかたも多いと思います。
これはただの精神論や気休めではなく、皮膚が摩擦され、温度が上昇することで、肌内部で免疫物質が作られる、というメカニズムがあるそうですよ。
だからといって、体の皮膚とはいっても、ごしごしこするとシミになってしまいまいそう。
ボディケアとしては、どんなものなのでしょう。
これについては、また調べてみたいと思います。
さて、残る1つは、
・激しい運動
これは、運動後の筋肉痛の問題ではありません。
これからは薄着の季節で、体のラインを気にして、ダイエットを始める方が多い時期です。
でも、免疫力のためには、ジョギングなどの激しい運動はNG。
なぜなら、免疫力を低下させてしまうからだそうです。
それでは、おすすめの運動は?というと
ウォーキングやヨガがよい、とのこと。
これらは有酸素運動だから、というのがその理由でした。
これもまた、健康のためのエクササイズには、有酸素運動が有効、と言われていたのを思い出します。
あとは、40歳過ぎたら、急激なスポーツを始めるのは良くない、とも。
この年代では、むしろ日常生活の中で、姿勢や動作に気を付けることで、無理なくストレッチができるようですよ。
…と、ここまでは免疫力低下を防ぐための、”守り”のポイントでした。
それではもっと積極的に、免疫力を高めるには、どうしたらよいでしょうか。
それは、
・腸内環境を整える
最近は、さまざまな研究で、健康のためにはこれが必要とわかってきたのですね。大
大腸の中には、善玉菌と悪玉菌が共存していますが、このバランスが取れていることが大事なのです
そのために、白川先生がすすめるのは、
(ここより引用)
「(前略)乳酸菌を多く含むヨーグルトや納豆などの発酵食品をとるように心がけるとよいですね」
(引用ここまで、女性自身より)
漢方では、発酵食品には体を温める働きがあると言われます。
これを、今回の免疫力アップのお話を合わせて読むと、昔の人の洞察力には、改めて感心してしまいます。
また、竹田先生によると、食生活も大事ですが、その中で乳製品なら、たとえばR-1乳酸菌には、風邪の予防に有効、というデータが出ているそうです。
ですから、R-1乳酸菌を配合したヨーグルトをとるのも、いいかもしれませんね。
なお、免疫には『自然免疫』と『獲得免疫』の2種類があるそうです。
このうち、自然免疫の例としては、体に備わっている、ナチュラルキラー細胞があげられます。
一方の獲得免疫は、”特定のウイルスを攻撃する抗体を作り出すもの”(女性自身より引用)で、ワクチンや、過去にかかった病気に対して作り出された免疫を指すそうです。だそうです。
R-1乳酸菌の場合は、風邪をひきにくくしたり、インフルエンザワクチンの効力を高める働きがある、ということなのです。(女性自身より)
こう見てくると、ヨーグルトはすごいですね。
単にお通じや美肌だけではなく、免疫力への影響も、ここまでわかってきたとは驚きでした。
これはいよいよ、ヨーグルトを買ってこなければいけませんね。
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