化粧品を変えて肌トラブルになった時、皮膚科医からは意外な対策方法が
化粧品を変えたら、合わないみたいで、肌にトラブルが出てしまった…。
これ、皮膚科でよくある相談だそうです。
そんな時、たいていの人は、すべてのスキンケアを中止して様子を見ることが多いと思います。
ところが、皮膚科ドクターの対策方法、というかアドバイスは、、ちょっと意外なものでした。
そのアドバイスの内容とは
「いったん肌の状態をよくしてから、またその化粧品を使ってみる」というものです。
思わず一瞬、「え、それで大丈夫?」と言いたくなりますよね。
ただ、ここで医師が考えるのは、「なぜ化粧品を変えたのか」ということなんです。
化粧品を変えるということは、実はその前から、肌の状態に何かしらの不満があったから、というケースがほとんどだそうです。
つまり、もともと肌の状態が良くなかった、ということなのですね。
そうなると、肌トラブルの原因は、新しく使った化粧品ではなく、もっと根っこの部分にあるのだとか。
医師なら、このように原因を探っていくのですが、自分では、どうしたらよいのでしょうか。
そこですすめられている方法は
・化粧品を変える時には、変える理由を書き残しておく
ということでした。
そうすると、肌トラブルの際には、化粧品を変える前に、肌がどんな状態だったか、すぐに把握できるからです。
…そう、記録って大事ですよね。
人間、意外と記憶違いや思い込みをするものですから。
そして、肌の状態が悪かったのは以前からだった、と分かったら、保湿ケアなど、必要なスキンケアをして、肌を回復させます。
回復したら、新しく変えた化粧品に、もう一度トライしてみる、ということでした。
実際、こうして根本的なレベルで問題が解決されれば、新しい化粧品を使い直しても、トラブルはほとんど起きないのだとか。
言われてみれば、納得してしまうお話ですね。
自分の肌タイプやコンディション、正確に把握しておくことって、大切…と、改めて思います。
化粧品を変える時ばかりでなく、普段から日記やメモにつけておくといいかもしれませんね。
私自身も、なかなかそこまでできませんが…。
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