紫外線予防になる飲み物におすすめの食材とビタミンcの酸化を防ぐ2つの方法、作り方の注意とは
毎日、体に受ける紫外線対策に、内側からのUVケアも大切ですね。
そのためには、野菜や果物など、身近な食材から抗酸化物質を取り入れることも重要。
そこで今回は、抗酸化物質を飲み物の形で効果的に取る方法についてです。
紫外線を予防する飲み物におすすめの食材とは
まず、ジュースで摂りたい抗酸化物質について。
最近では、トマトのリコピンに注目が集まっていますね。
でも、忘れたくないのは、昔からのビタミンCとカロテノイド。
それらを豊富に含む食材とは、何でしょうか。
・ビタミンCなら、
パプリカ、ケール、キウイ、イチゴ、ブロッコリーなどに
・カロテノイドなら
ケール、ホウレンソウ、人参
カボチャ、トマト、パプリカ
マンゴー、パパイヤなどに、豊富に含まれています。
ただ、これらは加熱して食べるものがほとんどですね。
でも実は、それらの抗酸化物質を摂るのに一番効果的な方法は、ジュースにすることだそうですよ。
その理由を説明すると、
ビタミンCやカロテノイドが含まれているのは、植物の細胞内ですね。
ところが、植物の細胞は、硬い細胞壁に包まれて、そのままでは効率の良い消化吸収ができません。
それを解決するのが、ジュースなのです。
ジュースにすれば、細胞壁が壊れて、中のビタミンCやカロテノイドが、消化吸収しやすくなるのですね。
・・・え、そんなことはもうご存知ですって?
いえいえ、今回は、さらにその続きがあるのです。
体内では、抗酸化物質として、アンチエイジングや美白、炎症を鎮めるなど、さまざまな働きをしてくれるビタミンC。
ところが、酸化しやすいという弱点があるのですね。
そこでこんな工夫が必要になってくるんです。
ビタミンcの酸化を防止する方法
それを防ぐ方法について、お伝えすると
ひとつは、ジュース作りに、《低速ジューサー》を使うこと。
低速ジューサーとは
その名の通り、低速回転のジューサーです。スロージューサーとか、コールドプレスジューサーともいいますね。
今までのジューサーは、刃の回転数が、1分間に1万回以上という、高速ジューサーだったのです。
高速ジューサーは、食材を細かく切り刻むため、ビタミンCなどが空気に触れやすくなります。
そして、空気に触れたビタミンCは、酸化してしまうのです。
これが、高速ジューサーを使った場合の弱点なんです。
一方、食材を低速回転で、石臼のようにプレスしていくのが、低速ジューサー。
そのため、空気も入りにくく、ビタミンCの酸化も少ないのだとか。
低速ジューサーで作ったジュースは、口当たりがすっきりとなめらかなので、専門店も増えているそうですよ。
(関連ブログです)
でも。
高速ジューサーはあるけれど、わざわざ低速ジューサーまで購入する余裕はない場合だって、多いですよね。
そんな時も、手段はあるのです。
ジュースの酸化防止方法、お手軽編
そうれは、少量のクエン酸を加えること。
クエン酸は、レモン汁でもOKです。
または、お酢や塩でもいいそうですよ。
ただ、味が変わるほど入れる必要はありません。
これで、1~2時間の間は、ジュースの酸化を防げるとか。
家で作るジュースなら、ほとんどはその場で飲むことが多いでしょうし、これなら対応できますね。
ただ、ここでも一つ、注意があります。
ジュースの食材で気をつけたいこと
・人参、かぼちゃ、キュウリなどは、加熱してから入れましょう。
これらの食材に含まれる酵素には、ビタミンCを酸化させるものがあるのです。
ですから、加熱して、酵素の働きを止めてから、ジューサーに入れてくださいね。
この方も作っていらっしゃいます
おわりに
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
明日はいよいよ、HANAオーガニック トライアルセットをレビューします。
>>紫外線の影響や対策についてまとめて知りたい方は★こちらをクリック★
この記事へのコメントはありません。