紫外線対策の間違いチェック!日傘の色やサングラスの選び方で正しい方法は?
紫外線対策の間違いについて、7月23日放映の『モーニングバード』で取り上げていたので、まとめました。
モーニングバードの街のインタビューでは、通行人の方たちの日焼止めの塗り方や、サングラスや服の色など、アイテムの選び方をチェックしていました。
その中には、初耳のこともあったので、書いてみますね。
紫外線対策の方法、間違いをチェック
まずは、こちらから■日焼け止めの付け方について
紫外線対策でNGになる日焼け止めの付け方とは?
日焼け止めについて、「肌に伸ばすつもりで」や、「肌にすりこむつもり」は、NGだそうですよ。
日焼け止めを付けるときは、「肌に乗せる感覚で」がポイントなのですね。
具体的には
1、五百円硬貨大程度の量を出し
2、額、両頬、鼻、あごに乗せる
だそうです。
そう、確か日焼け止めは、肌に浸透させるものではなかったのですね。
大事なのは、肌の表面に均一に伸ばし、紫外線をブロックすること。
そのためには、適量を使い、汗をかいたら、こまめに付け直すことも大事でしたね。(※ウォータープルーフを除く)
⇒過信は禁物!日焼け止めの使い方~気をつけないと効果が半減~
紫外線対策のグッズで選び方の盲点は?
また、「夏のアイテム編」では、■日傘の色や使い方、■服やサングラスの色についても触れていました。
紫外線対策になる日傘の色や使い方
また、■日傘の色ですが、白や薄い色は、紫外線の反射率が高いのですね。
するとどうなるか。
反射した紫外線が、首や顔に当たってしまうのです。
なので日傘は黒など、紫外線を吸収する色の方がよいのです。
それでも、地面からの照り返しは避けられません。
ですからこれ、やはり顔や首にも、日焼止め対策は必要ですね。
また、日傘を使うタイミングについて。
日傘、日陰でたたむ方が多いのでしょうか?
私もついやりそうですが、実は日蔭でも、紫外線の一種、
UVA波は届いてしまうのですね。
UVA波は、一般に知られているような、皮膚が赤くなってヒリヒリしたり、後で黒くなるという、短期的に目に見えるものではありません。
でも、油断大敵なんです。
なぜなら、皮膚の真皮にまで到達して、コラーゲンやエラスチンの結びつきを断ち切ってしまうのです。
しかも波長が長いので、ガラスやカーテンも突き抜けてしまうのだとか。
そのため、室内だから大丈夫、という訳にはいきません。
日蔭や窓際や車を運転するときも、気を付けてくださいね。
⇒油断大敵!シミしわたるみの最大原因、紫外線の種類とその影響とは
じゃあ一体どうすればいいかというと、次の例がありますよ。
紫外線対策は室内ではどうするの?~美人皮膚科医の例
美人皮膚科医の友利新さんは、ご自身の家では、部屋に紫外線防止フィルムを貼っているそうですよ。
※友利新先生の美容法は
⇒小倉優子の2つの美容習慣と、美人皮膚科医のスキンケア3つの日課とは?
また今回、初めて聞いたのが、■サングラスの色の選び方です。
紫外線対策になるサングラスの選び方とは
今や、目に紫外線が入ると、日焼けする…ということは、よく知られてきました。
そのため、サングラスをかける人も増えていると思います。
ところがその色は、暗いものはよくない、というのです。
紫外線透過率が同じなら、透明に近い薄い色が良いのだとか。
これはなぜかと言うと、暗めのサングラスでは、瞳孔が開いてしまうからなのですね。
番組の比較画像では、暗めのサングラスの場合と、薄い色のサングラスをかけた場合、2つの画像がありました。
それを見ると、確かに両者では、瞳の大きさが違うのです。
見たところ、薄い色めのサングラスをかけた場合、瞳の直径は、黒目の4割ほどでしょうか。
それに対して、暗めのサングラスでは、5.5~6割ほどに見えました。
これを見てよかったです。
知らなければ、サングラスの色も、日傘や服の色と同じ基準で選んでしまうところでした。
人間の体って不思議ですね。
服や日傘、他のアイテムについては、こちらの記事に書いてあるので、お時間のある方はご覧になってくださいね。
⇒何がある?服や日傘に日焼け止め、紫外線から肌を守る方法
子供のプールでの紫外線対策は?
『モーニングバード』では、お母さんと子どもたちでにぎわうプールでのインタビューもありました。
この場面では、保護者であるお母さんたちが、帽子やカッパ(のようなもの)など、万全の対策を施しているように見えました。
でも、あのまま水に入って動きにくくないのかな?
顔にも日焼け止めを塗っていないと、水面で反射した紫外線が当たるのだけど・・・などと、気になってしまいました。
そして、プールに入っているお子さんたちの紫外線対策は、どうなっているのでしょうか。
一人、お子さんに日焼け止めクリームを塗っているお母さんが映っていましたが。
これは、お子さんの健康を考えれば、対策が必要かと思うのです。
でも実際には、これが現状のようですね
⇒子どもの日焼止めは厳禁、それともOK?学校プールでの使用に賛否両論
大人も子供も、紫外線対策が行きわたると良いですね…。
※さらにこんな秘訣もあります
日焼け止めの重ね塗り、極意は三角塗りにあり!肌悩みも自然にカバーできる方法とは
>>紫外線の影響や対策についてまとめて知りたい方は★こちらをクリック★
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