睡眠不足は二重の意味で肌にダメージ!その理由と対策はどうしたらいい?
くすみや乾燥、しわやしみ。
きちんとスキンケアをしているのに、肌の調子が悪い時ってありますよね。
そんな時、良い睡眠を取っているかもチェックしていますか?
睡眠不足はお肌に悪いなんてこと、とっくに知っている方がほとんどでしょう。
でもそれなら、どんな睡眠が良いのかは、意外に知られていないかも。
という訳で、今回は睡眠についてです。
睡眠不足が肌に悪い理由は、ほぼ2つあるのですね。
その一つは、
●肌のターンオーバーが乱れること。
夜、私たちが眠りにつくと、2種類の自律神経のうち、副交感神経の働きが活発になります。
副交感神経は、心や体をリラックスさせ、昼間の活動や外部の刺激でダメージを受けた部分のメンテナンスをするのですね。
お肌の細胞が生まれ変わる、ターンオーバーもそのうちに含まれます。
睡眠が不足すると、ターンオーバーも不十分になってしまうのです。
特に、ゴールデンタイムと言われる、午後10時から午前2時には、眠りにつくようにしましょう。
二つ目は、
●便秘になること
睡眠中は、腸が活発になるときでもあるのですね。
そのため、十分な睡眠を取らないと、腸の動きも不十分。
便秘を引き起こしたりします。
便秘になると、体の老廃物が排出されないばかりか、肌への栄養も行き届かなくなりがち。
ですから、肌荒れの元となったりするのです。
それはわかっているけれど、現実には、、午後10時から午前2時に眠るなんて、難しい。
…現代人はそうですよね。(私もその一人ですけれど)
そこで、次の対策は、これなんです。
●一定の時刻に起きる習慣をつけること
朝の起床時刻を一定にすることにより、1日の体のリズムが作られます。
人によっては、夜働く仕事もありますよね。
そんな場合は、昼間寝て、夜に起きてもいいそうです。
大事なのは、一定のリズムを作ること、そして1日の中で、しっかりとした休息タイム(この場合は、睡眠ですね)だそうです。
睡眠時間は、5~6時間がおすすめですが、人によっては、それも難しいかもしれません。
それでしたら、昼間に10分間のうたたねをしましょう。
脳の働きも、これでかなり回復するそうですよ。
そして、大切なのは、良質の睡眠をとること。
つまり、睡眠の”質”ですね。
起きた時、「だるい」「疲れがとれない」というのは、自律神経による、体のメンテナンス不足なのです。
それでは、睡眠の質を高めるためには、どうしたらよいのでしょうか。
続きは次回にお話ししますね。
⇒美肌作りは睡眠前から!眠りの質を高めるために大事なポイント、NGポイント
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