バコナイズにゼンブリン、休息サプリに使われる植物由来の安眠成分について~その2~
不眠にお悩みの方が使うサプリメントの植物成分について、続きです。
今回は、バコナイズやゼンブリンを中心に取り上げますね。
質の良い睡眠のためには、十分なセロトニンが必要。
そのセロトニンの元となるのが、トリプトファンや各種アミノ酸、ビタミン類ですね。
そこで、安眠のためのサプリメントでは、ノニやクワンソウ、レスベラトロールなどの原料や成分が使われています。
では、バコナイズとは何でしょうか?
その他の天然成分も合わせて、解説しますね。
●バコナイズとは
バコナイズは、コマノハグサ科のバコパ・モニエリという植物から抽出された成分です。
バコパ・モニエリの別名はバコパ・モンニエリ、バコパモニエラ、ブラーミー。
バコナイズは、他の休息成分より、ストレス対策に有効だそうです。
その使用は古く、アーユルヴェーダの昔から、色々な効果が期待されてきました。
その効果とは、
記憶力強化や、抗炎症、鎮痛効果、解熱作用、抗てんかん作用
中でも最近、欧米で注目されているのは、バコナイズ中の成分「バコパ・サポニン」。
バコパ・サポニンはセロトニンのサポート成分として、研究が進んでいるそうです。
バコナイズには、こんな働きが認められているそうですよ。
・バコナイズの脳に対する作用とは
バコナイズは、セロトニン受容体として、5HT1aと5HT2aを持っています。
5HT1aは、うつや不安を軽くする働きが
5HT2aには、片頭痛や幻覚、妄想を抑制する働きが
それぞれ認められる、とのことです。
臨床データによると、集中力や記憶力にもよいらしいですよ。
●ゼンブリンとは
ゼンブリンもまた、セロトニンに対するサポート成分です。
これまで日本では入手が困難でしたが、南アフリカの先住民族が、300年以上にわたって使用してきたハーブです。
安全性については、データや歴史的に摂取されてきたハーブとして、確認が取れているのだとか。
●ラフマ
中国古来から、漢方でも使われている植物成分です。
気持ちの安定や、睡眠の質を高めるなどの「働きは、
「こころのビタミン」とも呼ばれるほど。
バコナイズとの併用で、さらに働きが期待されあす。
●バレリア
古代ギリシャの昔から、ヨーロッパ中心に広く使われてきたハーブです。
第1次大戦中には、イギリス兵士の不安や緊張対策に使用されたとか。
安眠サプリに使われるハーブやその抽出成分、いかがでしたか?
次回は、私が使ったサプリメントをご紹介しますね。
※こちらがそのレビューです
⇒バコナイズなど天然成分100%の安眠サプリ『ルナハーブ』ってどう?
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