美白にアンチエイジング…ローズウォーターの持つ効果、それだけではありません
この記事は、ローズウォーターとは何かということと、その効能について解説です。
ローズウォーターは、バラ水、またはバラ花水とも言われます。
美白やアンチエイジングに効果があるとされ、化粧品にも使われていますね。
では、ローズウォーターとは、どういうものでしょうか。
もともとローズウォーターは、バラの精油(エッセンシャルオイル)を作るときの、副産物なんです。
先の記事でも書きましたが、
ローズ精油は、バラの膨大な花びらを蒸してできた液体の、上澄み部分を精製したものなんです。
その残った部分が、ローズウォーター。
でも、ローズウォーターには、バラ精油の持つ、貴重な成分も、ちゃんと溶け込んでいるのです。
このバラ精油は、ほんの1滴でも部屋中に香りが広がるほど、濃い成分が含まれています。
ですから、ローズウォーターにも、その効能は引き継がれているんですね。
バラ精油効能については、科学的な解明が進んできたところです。
バラ精油のアロマ成分と効能について
⇒肌にも体にも心にも!バラのアロマ効果、こんなにあります
674″>肌にも体にも心にも!バラのアロマ効果、こんなにあります
674″>肌にも体にも心にも!バラのアロマ効果、こんなにあります
上の記事以外にも、ローズウォーターの有効成分はあります。
それは例えば、
・ゲランオール
香りの成分です。肌のくすみを改善する働きがあるそうですよ。
実は、ゲランオールやネロールなどの成分は、βーエンドルフィンなど、快感をもたらす脳内ホルモンに近い構成なのだとか。
バラの香りは幸福感をもたらす、というのは、こんな理由があるのですね。
それだけではなく、催淫効果もあるそうです。
中世ヨーロッパでは、媚薬として、貴族たちが法外な価格で、争って追い求めたというバラ。
昔の人は、経験上、色々な効能に気づいていたのでしょうね。
でも、バラの持つ有効成分は、全部で500種類以上あるのです。
そのうち、科学的に解明されているのは、まだほんの一部分なのだとか。
ところで、
今でも、バラ精油は、1グラム1万円という価格で取引されるそうなのです。
これは、バラ精油をつくるために、2~3トンのバラ花びらが必要、ということもあるでしょう。
でも、これまで書いてきた効能を考えると、なぜそこまでして、場バラ精油を作るのか、ということも納得してしまいます。
ローズウォーターは、スプレーして部屋や体のデオドラントに使えます。
寝具やナイトウェアにスプレーすると、リラックスして良質の睡眠がとれるばかりでなく、女性ホルモンも活発化しそうですね。
飲むこともできますが、その時は4~5倍に薄めてくださいね。
そのまま飲むと、苦いそうですから。
色々な効能と使い道があるローズウォーター、あなたはどう使いますか?
次の記事は、ローズウォーターを使った自然派やオーガニック化粧品厳選3選についてです。
★合わせて読みたい記事★
私の感激体験はこちらから
この記事へのコメントはありません。